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南向きの家探している人はちょっと待った!間取り・ライフスタイルを考えている?

住宅を探している方で必ず考えるのが日当りの問題です。

確かに日当りがいい物件はいいですよね。部屋も暖かいし、洗濯物も早いので日当りの良い物件!この記事をご覧になっているあなたも、南側に道路がある「南向き家」をお探しではないでしょうか?

ただ住宅営業マンの視点から言わせていただくと・・・

あなたは本当に南向きの家は必要なのですか?というところです。

なぜなら南向きの家というのは一歩間違うと日当たりの悪い物件にもなり、日当りを重視して物件を探してしまった為に、他の条件を犠牲にしなければならない事もあります。

もしあなたが南向きの家しか探していなければ、以下の内容が非常に参考になると思います。

住宅営業マン秋
共働きの人が南道路を求めていると、南道路の恩恵を一つも受けられない可能性が非常に高いです。

共働き世帯は忙しい朝が明るくなる東道路の物件がオススメです。

ライフスタイルから考える南向きの家

 

現地販売会で物件を見に行った時に、南向きの日当りの良さで購入を検討していると思います。

しかしその場の日当りの良さだけではなく、自分が生活することを考えているでしょうか?

以下のことを掘り下げてお伝えします。

 

日の入る時間に誰か家にいるか?(子供が幼稚園以下・奥様・ご主人が専業主婦か?)

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南向きの家を購入しようと思っている方は、まず何時に日が当たる事を想定する必要があります。

南側から日差しが入る時間はお昼の11時~15時ぐらいです。

その時間帯にあなたとあなたの家族は家にいますか?

誰もいないのに部屋が明るくても意味はないですよね?

意外と気が付かないのが、夫婦共働きで昼間は誰もいないのに南向きの家を検討している人です!

これは非常に勿体ないことです。

上記のような家族であれば、日当たりよりも北向きでもいいから駅近の物件を選んだほうが毎日の通勤や生活は快適になるはず!

わざわざ他の方位の物件より高い南道路の物件を選ぶ必要はないのではないのでしょうか?

もちろん家に親や、誰か家にいるのであれば問題はないかと思いますが、誰もいないのに南向きの物件を選んでいるのであれば、他の条件を重視したほうが賢い住まい探しになると思います。

 

洗濯物が一番乾くのは、南向きではなく西向き!

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洗濯物が乾くのは南向きの物件と思いがちなのですが、実は南側の日差しより西向きの日差しのほうが強いので、洗濯物は西向きの家のほうが乾きます。

ただ西向きは夏は日差しが強くとても暑いので、カーテンなどで日よけをすることをオススメします。

住宅営業マン秋
南道路を購入すると一番恩恵が受けられる方の特徴とは、家に誰かがいる専業主婦・親がいる・小さいお子さんがいるなどのご家庭です。

 

南向きの家は物件によっては日当たりが悪い!?

南向きの物件は必ずといって日当たりが良いかというとそうではありません。

本当に意味で日当たりが良いというのは建物が日の当たる面積が多く、窓から物件に日差しが入ってくる事を指します。

間取りによっては南道路でも日が入ってこないケースもあります。

 

同じ南道路でも土地の間口によって日当りが変わる。

 

物件を見るうえで特に建売住宅を検討している方は、土地の間口を重視して検討することをオススメいたします。

なぜ土地の間口を重視するかというと、同じ南道路の物件でも日の当たる票は間口によって大きく異なるからです。

以下の図をご覧ください。

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画像から見ると、左の物件は間口5mしか日差しは入りませんが、右側の物件は10mあるので、単純に考えれば日の当あたる量は2倍です。

但し建物の間取りによっては構造上南側に窓を設けられなかったなどの理由により、間口が広いから必ずしも日当たりが良いかというとそうではありません。

ただ筆者が沢山の物件を見てきた中では、やはり間口の広い南向きの物件は日当たりが良いので、予算に余裕がある方は選ぶべきだと思います。*これは金額に余裕がある方だけが実践して頂きたいです。

 

南道路の場合、ビルトインガレージが日当たりを悪くしている。

 

道路が南道路の場合はどうしても車庫の出し入れがあるので、南側に駐車スペースを作ります。

ただこの車庫スペースが日当たりを悪くしているのも事実です。

以下の間取りを見てください。

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南道路で2階LDKはバルコニーもついて日当たり良好の物件です。

しかし4LDKもあるにも関わらず、日が当たる部屋はLDKと3階の南側の洋室の2つしかありません。

特に1階はビルトインガレージがあるので当然奥の部屋には日が届かず納戸扱いになります。

これは仕方がないといえばそれまでですが、もっと間口の広い土地だったらどうなっているでしょうか?

きっと一番日当たりのよい車庫スペースのところが部屋になっているでしょう!!

このような物件も日当たりは決して悪くは無いですが、次にご紹介する物件のほうが日当たりが良いかもしれません。

 

南道路よりも日当たりが良い物件の特徴

北向きの物件でも南側の建物を意識すれば日当りの良い物件は見つかる。

 

予算がない方にぜひオススメしたい物件探しは、日当たりの良い北向きの家を探す方法になります!!

北道路の物件のメリットとして、南道路の物件の約1割は安く購入できるところになります。

ただ北道路の物件は日当たりが悪いといわれているので人気のないのも事実!

そんな北道路でも実はどれか1つのポイントに当てはまれば、日当たりが良い物件になります。

 

物件の南側に建っている建物が低い場合!*古い物件の場合は建て替え注意

 

自身の建物が3階建てで、南側の物件が2階建てであれば、当然2階から3階は日当たりは良いです。

そういう物件の場合は南側にバルコニーがついていることもありますので、洗濯物を干したりするのには非常に良いと思います。

間取りによっては南側にバルコニーなどをつけていない場合がありますので、その物件は日当りより建物の広さを売りにしている可能性があります。

*ただし、南側の建物が古い建物だったり、駐車場だったりすると建て替えする可能性があるので要注意です。

 

物件の南側にあるのが、お墓・公園・変電所など高い建物が建つ可能性がないもの

 

購入する南側に、お墓、変電所、公園、役所、お寺など建て替えが困難なものが南側にある場合は狙い目物件になります。

更に墓場や変電所などの嫌悪施設がある物件は、通常の北道路の物件より更に100万円~200万円程度安い金額で、購入することができることです。

嫌悪施設が有る物件は、人によってはNGの場合がございますが、お墓や変電所があっても気にしないって方はぜひ狙ってみてはいかがでしょうか?

日当たりが良くて、金額が安い物件は南側に嫌悪施設が有るか否で決まります。

 

・建物の端から南側2.5mほどのスペースがあれば、十分に日が入ってくる。

私がお勧めしているのは北道路の間取りを見るポイントは、南側の境界と建物の間がどれだけ離れているかを確認します。

そして日当たりが良いと思うのは2.5mほど南側に空間があれば日当たりが良い北道路の物件です。

以下の間取りをご覧ください。

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出典:http://heiseijisho.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-f653.html

北側の物件ではありますが、南側にスペースが開いておりますので、矢印の方向から日がどんどん入ってきます。

下手に南道路で間口の狭い物件を購入するより、上記の図のように北道路で間口が広く、南側にスペースがあればそっちの物件を購入したほうが安く済むし、日当たりも良いです。

ここで大切なのは、南側に何が建っているに注目して物件を見ると、北道路の物件でも日当たりが良い物件もあるってことです。

当然南道路の物件でも道路を挟んで大きい駐車場がある場合は、駐車場にマンションは立つ可能性があるので南道路といっても注意が必要です。

 

第1種低層住宅専用地域及び第2種低層住宅専用地域のエリアの物件

 

皆様はきっと建売住宅の土地・立地を時には「学区・駅の距離・周辺環境」を主に意識して探されていると思いますが、日当たりの良い土地を見るときは、土地の用途地域という部分にも着目してみてください。

用途地域というのは簡単に言うと、その土地に建てられる建物の制限になります。

その中でも日当たりの良いエリアに住むのであれば、低い建物しか建てられない(10m未満がほとんど)の第1種低層住居専用地域・第2種低層住居専用地域のエリアをおすすめします。

これは南道路でも同じことが言えます。

低層住居専用地域内であれば、マンションなどの高い建物及び、コンビニ以外の飲食店などを建築することはできません。

更に、高い建物が建てられないのはもちろんの事ですが、外壁後退距離制限というものがあり、土地境界線から1m~1.5m離れた場所からでないと建築ができないという制限があります。

建築基準法54条では、第一種低層住居専用地域及び第二種住居専用地域内において、建築物の外壁を敷地境界線から離さなければいけないという制限を定めています。 後退距離については各地方の都市計画で定められており、1m又は1.5mのいずれかが定められています。( 定められていない地域もあります。)

出典:消費者の為の住宅購入ガイド

 

外壁後退距離制限があることで、隣の建物と自分の建物との間に最低でも2m以上の空間ができるということです。

その為、道路方向以外からの日当たりも確保しやすいことになります。(窓が設けてあればの話ですが)

ただし、低層住居専用地域のエリアは容積率が厳しすぎることから、土地が広めになります。

その為土地の総額が高くなりやすいので、購入できる方が限られてしまうというデメリットがあります。

 

まとめ

 

・昼間に家に誰もいない場合は、日当りよりも他の条件を重視したほうがよい物件が見つかる。

・日当りの良い物件の定義は南道路の物件ではなく、日差しが建物にどれだけ入ってくるか!

・物件を見るときは、常に南側の物件に何が建っているか?を意識することが日当たりの良い物件を見つけるコツ!

いかがだったでしょうか?

この話を読んでみて、南道路の物件以外でも日当たりの良い物件は見つかる気がしませんか?

個人的には北道路の物件がかなりお勧めですよ!!めっちゃ推します

住宅営業マン秋
いかがだったでしょうか?日当たりの良い物件を探すには少し視点を変えるだけで、南道路以外でも日当たりの良い物件を見つけることだって可能なのです。

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