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新築マンションの購入に必要な諸経費で特に気をつけたい4つ経費とは

近年は、新築マンションについても多く建てられるようになり、購入していいマンションで生活したいと考えている方もいます。しかし、諸経費について知らない方が、マンションを購入するというのはかなり難しいです。
まずは諸経費についてしっかりと理解して、どのような経費が発生しているのか確認しておきましょう。

新築マンションを購入する際に必要な諸経費を知ることが大事

新築マンションを購入したいと考えている場合には、色々な諸経費が必要になります。最初に諸経費を大まかに説明します。

・新築マンションを購入する契約をした場合に発生する費用

新築マンションを購入する契約を行い、マンションを購入することが確定した場合には、申込証拠金が必要です。物件を購入するために、申込を行ったという証拠を作るために、申込証拠金が発生します。金額は2万円から10万円の間ですが、無料となっている物件もあります。

次に、売買契約として、手付金を支払います。購入金額の5%から10%、小さいところから5%以下でも手付金として認めてくれますが、購入する前に一定の金額を払います。
他にも印紙税がここで発生します。金額は売買金額が5,000万以下であれば1万円になります。

・新築マンションを引き渡してもらうまでに必要な諸経費

新築マンションを引き渡すまでには、ローンなどの契約が必要です。ローン契約には印紙税が発生し、大体2万円ほどに定められています。印紙税を払わないと、ローンは契約できません。
引き渡し前に、ローンなどを活用して新築マンションの購入費用の残高を支払います。手付金として支払った金額を、購入金額から差し引いた残りをここで全額払います。

更に、購入した段階で発生する小さな経費が多く発生します。水道負担金や修繕積立金が主に該当します。大体新築マンションの場合は、購入費用の5%以内で小さい経費を業者に支払います。

・新築マンションを引き渡してもらった後の経費

新築マンションを引き渡してもらった後も、半年から1年後には不動産取得税の支払いがあります。これは物件によって完全に異なりますので、新築マンションの場合は高額な取得税を支払う可能性もあります。

ただ、物件によっては全く税金が発生していない可能性もあり、受け取った不動産取得税の書類を確認してください。

マンションに入居する際には、引っ越し代金などが必要ですので、引っ越しのために必要な金額もしっかり用意しておきましょう。

新築マンションを購入する際の諸経費に関連する注意点(仲介手数料)

不動産仲介業者を利用している場合には、仲介手数料が加わる場合もあります。不動産業者の仲介料は売買価格の3%+6万円×税までしか手数料として請求できないのですが、業者によってはに仲介手数料以外にもローン事務手数料を取る業者もあります。仲介料の金額は、紹介を受けた時に説明を聞いて、把握した方がいいです。絶対に!

なお、申込証拠金については、業者によっては2万円以下、もしくは無料という業者もあります。できれば申込証拠金は支払いたくないものですので、仲介業者との間で相談して、できれば申込証拠金の小さい会社を選んでおきましょう。

まとめ:新築マンションの諸経費は結構色々ある

意外なことですが、新築マンションの諸経費というのは結構多くあります。大まかに紹介しましたが、他にも地域によって加わる諸経費もありますので、経費については不動産業者に説明を聞いて、全ての項目を確認しておくのが望ましいです。
諸経費の一部は、業者との交渉で抑えることも可能ですので、経費について不満があるなら、1度相談して減額できないか話を持っていくのもいい方法です。

建売住宅を検討している人はこちらで建売住宅購入時の諸経費を確認ください。

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