北道路の間取りが一番日当たりが良いって本当?北向きの家のメリット4選


北向きの土地や物件が人気がないのは一般的に日当たりが悪いからと言われております。
自分が住む家が昼間から電気を付けないと明るくない住宅は嫌ですよね。

ただ日当たりが悪いイメージの北道路の土地や物件が、デメリットだけしかないといえばそうでは無く、南道路にはない4つのメリットだって存在します。

更に!?

実は北道路の間取りって一番日当たりが良いとされているってご存知でした?

個人的に住宅を購入するとしたら、北道路の物件を購入したいですね。

北向きの家は、南側に建っているものを確認すれば、南道路よりも日当たりも良い物件を購入することが十分可能です。

今回は北道路の間取りが一番日当たりが良い理由及び、北道路の3つのメリットをご紹介させていただきます。

住宅営業マン秋
北道路の間取りは実は一番日当たりの良い間取りってご存知でしたか?選び方をしっかりすれば、北道路の物件って一番日当たりが良いと感じられる間取りなのです。

北向きの家:メリット4選

北向きの家は実は一番日当たりが良い間取りって本当!?

早速ですが、北道路の間取りと南道路の間取りを比べてみたいと思います。


出典:ジャストホーム

同じハウスメーカーが南道路と北道路の間取り図を比較してみたところ、北道路の間取りはLDKの南側の間口が広い為、窓が2箇所設けられているのに対して、南道路側の間取りにはLDKの窓が1箇所にしかついておりません。

この間取りでは北道路の窓は上げ下げ窓ですが、これが引き違い窓が採用できる土地及び南側に3m程度の空間が開いていれば、日当たりが良い間取りは北道路になります。(この間取りは風水的にもベストですね♬)

対して南道路の物件は日差しが強く日は当たりますが、肝心な建物に日を入れる窓が少ないです。更に南側に駐車場を設けるので、車に日が遮られる上、南側に玄関を設けなければいけないことから、玄関分の面積を損することになります。(玄関分の間口があれば窓が付けられる。)

北道路の物件で日当たりを良い場所を探すためには、南側の建物が低いこと、南北の長さが長い物件(10m以上)などの条件が必要になりますが、これらの条件をすべて満たすと、安くて日当たりの良い北道路の物件を購入することができるのです!!

北道路は他の方位に比べ建物を高く建てる事ができる!

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北道路の物件は性質上、北側の住宅(南向きの家)と道路を挟んでいるので、北側の住宅の日当たりを阻害する事はほとんどありません。

その為に建物の高さを制限するルールが他の方位の土地に比べて緩和されております。

画像で北向きと南向きを比較してみてください。

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北向きの物件は道路斜線の制限のみなので、4m以上の道路があれば、3階部分の斜線規制の影響は少ないです。

南道路だと道路斜線と、北側斜線・都内だと北側斜線より厳しい高度地区の斜線の影響を受けてしまいます。(北道路以外の物件ももちろん斜線規制を受けます。)

特に都内で北道路以外で探している方は、3LDKの物件の3階の部屋が天井が三角形になっていて殆ど空間がない住宅を見た事ありませんか?

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これだと狭いと快適に住む事は出来ないので、広々とした建物に住みたいという方は一度北向きの住宅をお勧めします。

北道路の物件・土地はほかの方位と比べて圧倒的に安い!

これが北向きの物件の最大のメリット!!他の方位の物件より圧倒的に安く購入できることです。

ではどれくらい安いというと、南道路より300万円〜400万円安く、東道路と西道路と比べても200万円ぐらいは安く購入できるはずです!!

もしあなたが注文住宅を検討しているけど、南道路の物件を購入すると予算オーバーで希望エリアで家が建てられない場合でも、北道路の土地を購入すれば希望のエリアで夢のマイホームを建てることだってできるのです。

建物の拘りを捨てきれず、建物の価格が減らせない方は、是非北道路の土地も検討してみてください。

もし安易に南向きの家を探している方は下記の記事を読んでみてください。


おそらく北道路の物件もありかなって思いますよ。(笑)

北向きの物件はメンテナンス代が安い・将来の維持費で最大20万円以上変わることも・・・

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北向きの家は南側の家に比べて日差しが弱いことから、床材や外壁が紫外線によるダメージが少なく、劣化が遅いと言われております。

外壁の塗り壁では紫外線によるひび割れ、サイディングではコーキングの部分に日差しの影響でひび割れ等が通常よりも早い段階で起きます。

南向きの家は北向きの家よりもメンテナンスする時期が早く、それだけ費用が多くかかるということです。

外壁を塗り直しをする場合は、足場を組む費用を含めて大体80万円~100万円の費用が掛かります。

外壁の劣化が遅く購入費用が安い北向きの物件がどれだけコスパが良いかがわかると思います。

余談ですが、投資用不動産は投資家に余計な費用がかから無い北向き物件が多いです。

私が所有している物件も北向きの角部屋です。

南道路の物件を購入された方は、早めに修繕費用を貯めといたほうがよさそうです。

戸建て住宅の修繕費の相場を知りたい方はこちらどうぞ

戸建てメンテナンス費用はいくらかかる?住み始めてから年度別に分けてみた。

 

後悔したくない!北道路の失敗しないたった2つの選び方とは?


北道路で基本的に失敗したと思う方は、ほとんど日当たり関係なので、日当たりを意識した選び方をご紹介させていただきます。

北道路の日当たりで失敗しない為の2つの選び方

☑南側の建物が低い物件及び公共施設等の物件を狙う。(ぼろい木造・駐車場などはNG)

☑南北の間口が13m以上ある物件を狙う。


この2点を守れれば、北道路の日当たり面で失敗する確率はかなり下がります。1つずつ解説していきます。

南側の建物が低い物件及び公共施設等の物件を狙う。(ぼろい木造・駐車場などはNG)



南側の建物が、低ければ低いほど南側の建物によって日差しが遮られませんので、建物内に日が当たります。

北道路も・東道路・西道路もすべてにおいて日当たりが良い物件というのは、南側からの採光がどれだけ取れるかにかかっております。つまり南側から採光を取り、窓から建物内に日差しを入れれば自然日当たりの良い家になるということです。

つまり2階建てを建てたい場合は、平屋の家でまだ新しい家や、公園・お墓・寺・変電所などの公共施設及び企業上なくては困るものが南側にあれば、将来高い建物に建て替えられるリスクが少なくなります。(平屋の鉄骨造だったら最高です。)

一方で、南側の敷地が今にも建て替えしそうなぼろい木造住宅だったり、月決め駐車場だったりすると、簡単に建て替えられる可能性が非常に高い為、建て替え時に今まで取れていた採光が全く取れなくなるというリスクがあります。当たり前ですが・・・

また南側の敷地がものすごく広く、南側の前面道路が6m以上の土地に面した北道路は買わないようにしましょう。よっぽどのことがない限りマンションが建ちます。(マンションが建ったら日当たりはあきらめましょうね。)

北道路の物件・土地を購入するなら南北の長さがとっても重要!15m以上は欲しい。(100㎡の土地を購入する場合)

上記のように、南側の土地の使用方法が平屋だったり、公共施設があればいいのですが、現実そのような北道路の物件を購入するのはとっても難しく、2階建ての物件を住宅地で購入しようとするのであれば、南側に立っている建物の2階建てがほとんどです。

そこで重要になるのが南北の長さになります。特にこれは注文住宅で土地を選ぶのであればなおさらですね。

仮に南側に建築予定の建物と同じ高さの建物が建っていたとしても、南側に空間が取れれば日当たりを確保することは可能です。そこで南側に最低3mの空間を設ける為には最低南北の長さが15m以上ないとダメだったことです。(100㎡の土地を買う場合のみで、もっと大きい土地を購入する及び3階建てを建てるのであれば10mでもOK)

南側に3mの空間を作る為の考え方。

建物の南北の長さを3.5軒(1.82m×3.5=6.37m) 奥行き車庫スペースを5mとして考えます。土地面積は100㎡

すると東西の土地の間口は100÷15=6.67m(四捨五入してます。)

15-(5+6.37m)=3.3=3.63m(南側の空間をとることができます。)

ちなみに建築面積は土地境界から50㎝開けなければいけないので、東西で使用できる建築の範囲は6.67-1m=5.67m

建築面積は5.67m(横)×6.67m(縦)×2(2階建て)=75.63㎡と現実2階建てにしては狭すぎるので、車庫の5mの部分をビルトイン車庫にする事で、2階部分は車庫分の5mを余分に使えますので、100㎡以上の延べ床面積の2階建てを建てることが可能です。


まあこれは建売住宅のデベロッパーの話なので、細かくは聞かなくてOKですが、南北の長さがあれば南側に空間を作ることは可能だってことを覚えてもらえればうれしいです。

この考え方は別のサイトでもありました。

とにかく北道路の物件は南北の長い物件が最優先!

南北の長さが長い土地であれば建物を北側に寄せて建築する事ができますが、南北の長さが短い土地場合、北側に建物を寄せることができず、南側の敷地境界と建物距離が短くなることで、隣との建物の距離が取れず(南側のスペース)隣の建物の日陰に建物がかかってしまいます。

もちろん最低限の東西の長さ(土地の間口)は必要になりますが、8mもあれば十分です。それよりも南北の長さを意識することで、建物を北側に寄せれば、南側に高い建物が建っていても最低限の日当たりは確保できます。

出典:戸建て購入の教科書

上記の2点の選び方で北道路の物件を検討してみてはいかがでしょうか!?

まとめ

北道路の物件4つのメリット

・日当たりが良い間取りは、南道路ではなく、北道路が一番良い間取り!LDKに窓を設けられる数が違う為。

・北向きの土地は建物を建築する際の規制が少なく、広い建物を建てることができる。

・北向きの最大のメリットは販売金額が圧倒的に安い!南向きのより400万円以上差がでることも

・日差しによる劣化が遅いことから、他の方位の物件よりもメンテナンス費用が安い


いかがだったでしょうか?

この話を聞いて北向きの物件も悪くないと感じた方もいると思います。

希望のエリアで探しているけど、予算オーバーで物件が見つからないって方は、一度視点を広げて北道路の物件を探してみてください。


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