【PR】本サイトは記事内に広告が含まれている場合があります

住宅ローンは金利で選ぶと後悔する?ネット銀行の知られざる4つデメリットとは

一昔まで都市銀行の住宅ローンを使用するのが一般的でしたが、最近ではネット銀行の金利の圧倒的な安さにより、ここ数年でネット銀行を使用する人が増えてきております。

圧倒的な金利の安さで、広告戦略が成功しているネット銀行ですが、ネット銀行のデメリットを勉強して借り入れしている人は果たして何人いるでしょうか?

私のお客様では少なくともネット銀行のデメリットを把握して借り入れしている人はいませんでした。

なぜならネット銀行のデメリットの話を聞く機会がないからです。

不動産営業マンの立場としても、決済が無事に終わればいいと思っているので、お客であるあなたが選んだネット銀行のデメリットを一生懸命力説しないでしょう。

だからこそこれからネット銀行で住宅ローンを検討している人は、ネット銀行のデメリットを把握したうえで、ネット銀行のメリットの恩恵を最大限に活用してほしいです。

ではいきまーす!

都市銀行はお金のプロに任せることができるが、ネット銀行はすべて自己責任!情報弱者は都市銀行で借りておけ!

 

ネット銀行の金利の安さの力は恐ろしいです。ネット銀行メリットを簡単にまとめてみます。

・実店舗を持たないネット銀行は人件費がかからない為にできる圧倒的な金利の安さ

・三大疾病や八大疾病などの保険を無償でつけられる。

・忙しい人には最適!店舗来店など面倒な手続きを殆どネットだけで完結できる。

ネット銀行の一番の魅力は圧倒的な金利の安さで、都市銀行と比べて大体0.1%~0.15%は安く設定されております。

なぜなら業務のほとんどをインターネットによって完結する為、人件費をかけず、金利を安くすることができるのです。

更に驚きなのは、都市銀行であれば金利上乗せになる三大疾病特約や、八大疾病特約ですが、ネット銀行であれば金利に上乗せしなくても保険特約を使用することができます。

これなら病気になっても安心してローンが支払えます。

すばらしい・・・人件費を極限までに削った

企業努力!!

反対に言い換えれば・・・住宅ローンの借り入れはすべて自己責任になります。

更にネット銀行はお客様一人一人に担当が付くわけではありません。

よって不動産営業マンがあなたのローンのフォローをしようとしても、打ち合わせするたびに担当者が変わるので、深く介入することができません。

都市銀行で交渉すれば稀にもらえる事ができる特別金利っていうのは、ネット銀行では夢のまた夢です。

つまりすべて自己責任になるってことです。

ネットが苦手、情報の整理が苦手などの情報弱者はネット銀行を使用すべきではありません。

ネット銀行を使用すべき人の特徴をまとめておきます。

ネット銀行を使用すべき人

・インターネットの検索する力「検索力」で情報収取ができる人。

・夫婦それぞれがネット銀行について理解している事。債務者が亡くなった時に保険金の請求等ができるか?

・主体性がある人。受け身の人は都市銀行で借りたほうが無難です。

ネット銀行を使用する人は、銀行の選択やメリット・デメリットを勉強するためには、自ら主体性を持って情報収取をする必要があります。

誰かが教えてくれるわけではありません。

自分で行わなければいけないのです。

解らないから調べられないはダメです。

一方、都市銀行など各支店がある銀行では、お客様1人1人に担当者が付くため、あなたが疑問に思っている住宅ローンの事やお金の事をすぐに担当者に相談することができます。

例え全部の業務を担当者に任せたとしても、うまく担当者がやってくれるので、住宅ローンを考えるのがめんどくさい人は素直に都市銀行で借り入れをしましょう。

 

ネット銀行には保証会社が無い為、住宅ローンの審査はかなり厳しい上に戦略が立てずらい。

 

突然ですが、あなたが借り入れしていたローンが払えなくなってしまった時はどうなるでしょうか?

都市銀行の場合は、仮にあなたが住宅ローンが支払えなくなったとしても、保証会社が都市銀行に支払えなかった分を補填します。

当然保証会社に支払う保証料は借り入れするあなたが支払います。

一方でネット銀行には保証会社がついておりません。

よってあなたは保証会社に支払うはずの保証料を支払わず、お金を借入れすることができます。*実際には事務手数料で同様の金額を支払うことになりますので、都市銀行と諸費用は変わりません。

保証料を支払わなくてもいい代わりに住宅ローン審査がかなり厳しいんですよ。

保証が無い為、しっかり払えるかを見極めているんですね。

ローンの審査が厳しいだけではなく、ローンの本審査も都市銀行と比べて時間がかかります。

都市銀行で住宅ローン審査を行う場合は、銀行の担当者は不動産屋に来てローンを通すための戦略を一緒に立てることができますが、担当制ではないネット銀行の担当は不動産会社に来ることはまずなかったです。

よってネット銀行の審査金利が解らない為、住宅ローンの攻略等がなんとなくしかできないのです。

まず年収の8倍のローンは貸してくれないでしょうね。

 

ネット銀行の審査はネットと書類の郵送のやり取りになるので、時間がかなりかかる。

 

私がネット銀行を使用していてイライラしたのは、とにかく審査が遅い!

都市銀行であれば、銀行の担当者が審査書類をすべて用意して、不動産営業マンに渡してくれるので、不動産営業マンとお客様が一緒に書類を記入する出来ますが、ネット銀行はそうはいきません。

ネット銀行の審査方法

①ネット銀行にインターネット上で審査の申し込みをし、銀行から書類が届くのを待つ(1週間)

②書類を記入後、再び銀行に書類を送る。(1週間)

③銀行が書類を入手後、本審査を開始!保証会社が無いことから審査を時間かけて行う(1週間~2週間)

④内定or非承認

ここまでで1カ月近くかかります。はっきり言って長すぎる・・・・都市銀行であれば1週間ぐらいで審査が終わります。

事前審査はではここまで時間がかかることはないと思いますが、ローン審査が長すぎるのも考えものです。

 

ネット銀行の最大のデメリット!住宅ローンが払えなくなった時に相談する人がいない

もし借り入れしたローンが払えなくなってしまった場合はどうなるのでしょうか?

都市銀行で借り入れしている人であれば、実店舗があるので、一時的にローンの支払額を減らす「リスケ」の相談をすることができます。

一時的に支払額が減らすことができれば、生活を立て直すきっかけになりますよね。

しかしネット銀行の場合はインターネットと完結することから、リスケの相談をすることは殆どできません。

最近では実店舗があるイオン銀行や住信SBI銀行であれば、ある程度は受け付けてくれるかもしれませんが、基本的には無理です。

リスケができなければどうなるか?簡単です。購入した家を売却してローンを返済するしかありません。

ネット銀行は相談する人がいないという事は、金利が低くても35年間ローンを支払い続ける難易度は都市銀行より高いという事を知ってほしいのです。

金利が低いといっても月々500円程度安くなるだけです。将来の収入に不安だと思う方は都市銀行で借り入れすることをお勧めします。

 

まとめ

・ネット銀行は自己責任で借り入れする銀行。主体性が無い人にはお勧めできない。

・保証会社が無いので審査はかなり厳しめ。不動産会社も戦略を立ててフォローできない。

・書類のやり取りと審査が厳しいことから、都市銀行と比べて審査の時間が倍かかる。

・ローンの支払いができなくなった場合は、相談する人がいないので、任意売却をすぐに考えるしかない。

ネット銀行は、人件費を可能な限り削って圧倒的な金利を演出しているので、人件費を減らす代わりに自分で動くことが必要不可欠になります。

逆にしっかりネット銀行について調べて情報を整理出来る方にしてみれば、都市銀行で借りるよりもネット銀行で借りたほうが数倍お得です。

どちらにしても今流行りのネット銀行を無視することは勿体ないので、4つのデメリットを把握したうえで事前審査をやってみるのもいいかもしれません。

下の記事で銀行の選び方や、オススメのネット銀行も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

住宅ローンを1円も安く借りるなら複数の銀行で一括審査がオススメ




住宅ローンを1円でも安く借り入れするのであれば、銀行によって審査内容・優遇金利が変わるため、複数の銀行との比較が必要になります。

審査を別々の時期に行ってしまうと、審査月によって金利などが変わってしまう為、銀行を正確に比較することができません。

そこで同時期に最大6銀行の審査結果がわかる住宅ローン一括審査申込を利用することで、条件や金利を比較して1円でも安い銀行を性格に見つけることができます。


住宅ローン審査で見る一般的な審査内容は下記の項目の3つです。

住宅ローンの代表的な3つの審査項目
借入金額と年収の対する返済比率・年収倍率(借り入れができるかの審査)

☑申込人の勤め先・勤続年数・ほかの借り入れの有無(優遇金利の審査)

☑物件の担保評価

借入額に対して審査金利で試算した月々のローンの支払い額が、あなたの年収に対しての割合で貸し出しするかの有無を決めております。

もちろん銀行によって審査金利を緩くしている銀行もあるので、A銀行でNGだったのがB銀行で承認というのはよくある話です。

更に勤め先や勤続年数・担保評価によって銀行の評価方法は変わります。

それによってはあなたが借りられる優遇金利・保証料も各銀行によって変わります。

ある銀行では保証料が金利0.2%だったのに対して、保証料無しの銀行・保証料が0.4%と倍取られる結果もあるので、

本当に良い銀行を見つけるためには、金利だけでは判断するのではなく、総合的に判断する必要があります。

銀行での仮審査の場合は、わざわざ銀行にいって必要書類と審査書類を記入しないと審査できません。

つまり複数の銀行を審査するのにも時間がかかります。

住宅本舗の住宅ローン一括審査を使えば、わずか20分の審査内容記入で、最大6銀行の審査結果が同時期にわかるので、時間短縮と正確なデータがわかります。

メガバンクの(みずほ・三菱)地銀の(大光銀行・武蔵野銀行)ネット銀行の住信SBIとバラバラに審査をするのがオススメ!

メガバンク・ネットでNGでも地銀が承認とか、優遇金利・保証料も正確に比較できます。

まずは20分で住宅ローンの借入金利の比較から初めて見てはいかがでしょうか?

資金内容を先に把握することで、家探しの際の大きな指標になります。

こちらの記事が人気です。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です