一昔前は金利が底をついたと言われておりましたが、最近ではマイナス金利のお陰で底を突き破って更に低金利合戦になっております。その結果、低金利だけを歌っている銀行のCMもよく目立ちます。よってお客様は金利で住宅ローンを選びがちです。
私個人的には住宅ローンが安いと物件も売りやすくていいのですが、果たして銀行は金利だけで選んでしまってもいいのでしょうか?
答えはNOです。
正直いまはどこの銀行でも変動金利は0.5%台~0.6%台で金利が安い銀行と比べてもおよそたったの0.1%しか変わりません。3,000万円を35年間借り入れした場合は毎月の差額が1,500円ぐらいです。
確かに年間約2万円も変わるので0.1%の金利差が大きいように思えます。住宅ローンの初心者は残念ながら金利しか比較しておりません。金利の安さ以上に大切なことが3つ存在します。
今回は住宅ローン初心者の方に向けて、住宅ローン選びの金利以外で比較すべき3つのポイントをご紹介しております。金利だけで見て選んでると、損しますよ‼
住宅ローン初心者に伝えたい!金利以外で決める3つのポイント
金利が安いからって銀行を決めると損をする。住宅ローンは金利ではなく支払総額で決めるべき!
例えば、あなたが35年固定金利がいいとして、フラット35とみずほ銀行35年固定金利をくらべてみることにする。
フラット35の平成30年6月の金利は1.31%(団信込み)に対して、みずほ銀行の固定金利は優遇金利をつかっても1.36%なので、これだけみるとフラット35の方が安い。
更にフラット35sを使用すれば、最大10年間は0.25%の金利優遇があるため、これだけ見ればフラット35のほうがかなりお得ようにも見える。
しかし必ずしもフラット35がお得とは限らない。
なぜなら上記のフラット35の金利は物件価格の9割までしか融資できず、別途頭金が1割以上必要です。もし、頭金が用意できずにフラット35で全期間固定金利で借り入れをする場合、金利が1.73%で借り入れをしなければなりません。この場合フラット35Sを使っても1.48%になるので、みずほ銀行の方が安くなります。
これにフラット35Sの優遇がなくなったら・・・いうまでもありません。
頭金1割以上所有し、金利だけで見れば、1%以下で全期間固定金利を組めるので、安く感じますが、頭金を持っていない場合はかえって総額で都市銀行より高くなるケースがほとんどです。
※ただしフラット35は保険の組み方に制限がないので、保険の使い方によっては都市銀行より安くなります。
重要なのは、金利ではなく、総額ベースでみるようにしてください。
話を聞けば当たり前だと思うのですが、比較項目が多すぎると金利だけで比較しがちです。
総支払額が高い銀行で金利が安い銀行と、総支払額が安いけど金利が高い銀行どっち選びます???
総支払額が安いほう選びますよね!(真剣)
金利が安いのには、ほかで高くしている可能性が大いにあります。(融資条件・事務手数料・保証料・保険料・保険内容が薄いなど)
※特に保険には気をつけてください。
住宅ローンの支払いができない場合でも銀行に相談ができるか?(リスク管理)
これはリスクの話になりますが、住宅ローンは35年と人生の半分を借金返済に当てなければいけません。実は年間に1万人もの住宅ローンが払えなくなっている現実をご存知でしょうか?
もし途中で働いていた会社が倒産してしまったりして、月々の支払いが遅れてしまった場合はどうするかってことも考えなければいけません。
ネット銀行にはこの辺のリスクが付きまといます。なぜなら実店舗がない銀行がほとんどの為にネット銀行の場合は相談することができずに支払いがある程度の期間が過ぎれば、購入した住宅が競売されてしまうでしょう。ここまでの流れが機械的なのがネット銀行です。
しかし都市銀行や地方銀行は違います。住宅ローンの返済が滞れば、最終的には土地を競売されてしまうけど、わざわざ面倒な競売をするよりもちゃんと銀行もローンを返済してほしいのです。
そのため、銀行員はあなたがどうすれば返済できるようにする為のプランを相談することができます。アナログ的というのかもしれません。
実店舗型にしかできない都市銀行の強みですよね。目に見える節約よりも、万が一の安心が得られるならたった0.1%の違いならネット銀行よりも都市銀行で借りるの一つの手です。
【最も重要!】あなたの日常生活に最大のメリットをもたらす住宅ローンを使用すべき。
これは都市銀行や地方銀行はリスクについて銀行員に相談ができるとお話しました。しかし私が最も重要だと思うことは、生活をよくするために住宅を購入し、住宅ローンという大きな借金をするので、住宅ローンの特典を自分の日常生活に利用しない手はありません。
住宅ローンの特典は実店舗の都市銀行よりもネット銀行の方が特典に注目したいとおもいます。
例えばイオンでよく買い物をする方が住宅ローンを組むときに、じぶん銀行のほうが金利が安くても、イオン銀行でローンを借りたほうが、買い物割引5%が使用できます。しかもWAONポイントもたまるという優れもの♪
つまりイオン買い物すればするほどお得になる銀行です。35年間も使用するわけですからちりも積もれば10万円単位で得をするでしょう。しかしイオンで買い物をしなければイオン銀行よりも別のネット銀行を利用すべきです。
auを使用している方であれば、じぶん銀行の住宅ローンを使用すれば、最大5年間の間、毎月毎月500円分をau WALLET プリペイドカードを貰えます。5年間で3万円はちょっとしょぼいかも・・・(笑)
ほかにもクレジットカード機能でお得なクーポンなどを組み合わせればあっという間に、金利差が0.1%(年間2万)よりも多く得することにもなります。
上記の3つに該当しているネット銀行は住信SBI銀行!住信SBIで借りられるなら間違いない。
イオンで買い物もしないし、携帯はDoCoMoだったりすれば上記のネット銀行で借りても日常生活においての特典がほとんどないでしょう。これでは住宅ローンを初心者がどの銀行に問い合わせすればわからないのも無理はありません。
そんな方は黙って住信SBI銀行で借り入れする事をマジでお勧めします。住宅ローンを使用するときに住信SBIの口座を作るのですが、株をやっている人や仮想通貨をやろうとしている人は手数料のかからない住信SBIの口座を持っていても損はしません。
更に不動産屋からしても比較的やりやすいネット銀行です。住信SBIが何がすごいって・・・これです。
住信SBIのメリットは金利が0.4%台の上、無料でついてくる保障がすごすぎる。
住信SBIの最大の特典は精神障害を除くどんな病気でも保証してくれる全疾病保障を無料で加入することができます。もちろん 8疾病もついてます。
どんな病気・ケガ(※1)でも保障する全疾病保障に無料でご加入いただけます。
働けなくなったら、月々の返済額を保障いたします。働けないまま12ヵ月経過したら、住宅ローンの残高が0円になります。(※2)
- ※1 精神障がい等を除く。
- ※2 8疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)以外の場合、入院によって就業不能になった時に保障の対象となります。
出典:住信SBI
*最強すぎでしょ(笑)
保険料はグループ会社である三井住友信託銀行が保険料を払っておりますので、住宅ローンを借りるあなたが払う必要はありません。通常金利に保険料が上乗せされているのですが、その保険料がない為、金利が安いのです。
場合によっては住宅ローンの残債が0円ってことも・・・
もし住宅ローンの支払い等を見据えていたり、保証を沢山つけておけば安心などと思っている方には住信SBIを使用することで、医療保険に入ったものと同様になりますので保険の見直しをすることができます。
結果として保障額を減らすことで月々数千円もしくは数万円も掛けていた医療保険代が安くなります。
月々数千円の節約がが35年間もできれば数十万いや100万円以上も節約につながります。
もちろん住信SBIデメリットは2つあります。
1つ目のデメリットは、メリットにあげた8大疾病の病気に掛かった場合、すぐに残高が無くなるかと思うかもしれませんが、就業不可能になってから1年を経過した時にはじめいて住宅ローンの残高が0円になります。
すなわち病気になって1年間以内に社会復帰をしたら、住宅ローンの残債が無くなりませんので注意が必要です。病気になっていた期間だけ代わりに住宅ローンを銀行が払ってくれていただけになります。
言っても三井住友銀行で同様の保険に加入すると金利が0.3%プラスされてしまいますから、いかにすごいサービスなのかがわかります。
2つ目のデメリットは審査がめっちゃ厳しいです。ネット銀行全般に置けることなのですが、ネット銀行は相対で審査をするわけではなく、書類と個人信用情報機関の内容だけで判断されてしまいます。そこには不動産営業マンも介入できません。つまりあなたにプラスになる情報を不動産営業マンが銀行員に伝えられないというデメリットがあります。
ネット銀行は審査が厳しいと言われておりますので、審査がだめでも気にしないようにしましょう。地銀や都市銀行に問い合わせをしてみましょう。
住信SBIの審査が通るか不安な方は、住信SBIのリアル店舗がオープンしたので予約して担当者に直接相談すべき。
住信SBIのローン審査は上記でも申した通りかなり厳しいです。でも厳しいからと言って住宅ローンを妥協する事ってできますか?妥協すればすぐに数十万~数百万まで簡単に損してしまう世界です。100円ではありません。
住宅という大きな買い物だからこそ、住宅ローンを組む際に、あなたに生活に最大のメリットをもたらす銀行を選んで日々の生活の見直しをする必要があります。
ここを軽視して金利だけで選ぶと、住宅ローンの支払いが厳しくなり最終的には物件を手放さなければいけないってことになりかねませんので侮れません。
住信SBI銀行ではネットだけでは不安というお客様の為にMR.住宅ローンREALを始めました。予約制ではありますがお気軽に住宅ローンの相談をすることが可能です。都心では新宿か秋葉原、埼玉だと大宮にオープンしたばかりです。
リアルの実店舗がオープンしたことにより、2番目のポイントであるリスク管理の相談が、相対でも行うことができるようになりました。ネット銀行のデメリットを潰した形になります。
住宅ローンの相談をすることで、その辺の不動産屋に紹介された銀行よりも保険等の節約を含めて100万円以上得をする可能性が非常に高いです。住宅は一生の買い物ですので、資金計画をプロと相談する事をぜひお勧めします。
まとめ
☑今の変動金利はどこも安い、金利差でいうと0.1%程度なので3,000万円を借りた場合はおよそ年間2万円しか変わらなくなってきた。2万円以上のサービスを受けられるで銀行選びを判断する。金利が高くても結果的に金利が安い銀行よりも結果的に得することになる。
☑住宅ローンを金利以外で選ぶポイントは「金利ではなく総額で比較する(融資条件・保険料・事務手数料・保証料」「返済できなかった時のリスク」「日常生活に利用できる住宅ローン(ポイント還元)」の3つ
☑上記の3つのポイントを押さえているのが住信SBI!「保険料も0円・事務手数料も安く」「実店舗をかまえたことによる相対での相談可能」「振込手数料0円!仮想通貨や株をやるときに便利な口座」の3つの条件に当てはまる。
もしあなたがあっちの銀行は金利0.1%安いと血眼にして比べているのであれば、この記事を参考にしてもらえれば、少なくとも住宅ローンでは損しなくなるでしょう。まずは下記のボタンで業界最安値の銀行へ相談してみましょう。