住宅ローン審査を複数の銀行で申込みをするリスクを住宅営業マンが話してみる。


住宅購入を少しでも安く抑えるために、住宅ローンを審査する銀行を比較検討してから選びたい方がほとんどです。

都市銀行から地方銀行や今では当たり前になったネット銀行など、比較する銀行の数が多すぎて住宅営業マンである私も知らない銀行が多数あります。

当然住宅ローンを検討するお客様が1つの銀行のみでローンを借りられるというのは、銀行とよっぽどの付き合いが無い限りあり得ないです。

多くのお客様は最低でも2つの銀行以上の中から住宅ローンを使用する銀行を決められるのですが、複数の銀行でローン審査することは、メリットだけではなくリスクもあります。

複数の銀行から比較検討したいという方向けに、住宅ローンの複数申込みのリスクについて今回はお伝えさせて頂きます。
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短期間での複数のローン審査はあなたの信用が下がる原因

複数の銀行でローン審査を行う最大のリスクが、あなたの個信(信用)に傷がつくことです。

住宅ローンの事前審査と本申込みを行う際に、カードなどの借入れが無いかをチェックするために、銀行はあなたの個人信用情報の開示を行います。このときにあなたの個人信用情報に申し込みを行った銀行があなたの個人情報を開示しましたという足跡が残ります。

銀行があなたの個人信用情報に足跡を残しているという事は、2回目に審査をする銀行が同じように審査をするときに、1回目に審査を行った銀行の足跡が有るため、審査したことがわかります。

1~2ぐらいの銀行であれば問題はありませんが、これが3~4以上の銀行になってくると、さすがに審査する銀行も怪しいと思います。複数の銀行の足跡が残っている個人信用情報を銀行の視点で見ると・・・

銀行が思う視点
・審査が通ってもうちの銀行で借りてくれない可能性が高い。

・他の銀行でローン審査通らなかった客で、住宅ローンを貸せない人なのかな? 

この2点の視点から銀行・保証会社から見られてしまうのです。実際私が営業をしていたときの銀行の担当者に聞いてみたところ、複数の住宅ローンを受けているとわかると、審査をより厳しく見ますとのこと。

そして最悪のケースは・・・・・

申込みブラック

です。

申込みブラックとは、複数の銀行で住宅ローンを申込みしているのにも関わらず借り入れをしない人は、ローン審査を行っても取り扱いができなくなることです。

申込みブラックならない為にも、個人情報に足跡が残る銀行の事前審査を行う前に、ネットなどで最大金利優遇を調べてから審査する銀行の数を絞っておきましょう。

ちなみにローン審査の足跡が消えるのは、半年はかかるといわれております。個人信用情報について知りたければこちら

信用情報を知る者は住宅ローン審査を制す!実際にCICで個人情報を開示してみたぞ。


住宅ローンのローン特約が不利になる。

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ローン特約とは、契約後にローン特約で定めた銀行で本申込の承認が得られない場合は、契約を白紙解約にすることができる特約の事です。

ローン特約は銀行の数が増えれば触れるほど、売主が有利になるような特約になっております。詳しくはこちらの記事でチェックしてください。

不動産売買契約をする前に知っておくべきローン特約の5つの注意点【住宅ローン】


買主のせいで、不動産営業マンと銀行の信用で成り立つ金利優遇が使えなくなる可能性がある。


これはお客様であるあなたには直接関係のあることではないです。ただの一人の住宅営業マンがぼやいていると思ってください。

住宅営業マンと銀行の担当者との取引が多いと良い事が多いです。例えば、金利優遇を一番良い金利優遇にしていただけるのはもちろん、ローン審査期間を優遇してくれたり、審査を甘めに見てもらえたりなど、付き合いが長ければ長いほど良いです。

そんな付き合いある銀行を、住宅営業マンは自信を持って買主であるあなたに紹介をするのです。

自信を持って紹介した銀行で本申込みをしたのにも関わらず、ローン契約直前で「やっぱり違う銀行にしたい」っていわれると、こっちにも立場ってもんがあるのでチョットな・・って思うんですよ。

銀行さんからしてみれば、あなたの為に審査して、ローン契約の書類の準備をしているのにもかかわらず、あなたが契約しなければただ働きですからね。

少しでもいい銀行を選びたいという気持ちは解りますが、私たち営業の立場としてはせめて本申込みをする前に、本申込みをしたい銀行の提案をしてほしいものです。

まあ契約違反ではないですから・・・できればって話です。

 

まとめ

複数の銀行で住宅ローンを行うリスクについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

主に3つ上げさせて頂きましたが、一番気にしなければいけないのは信用リスクです。

住宅ローンの信用リスクに傷がつけば、最低でも半年はローン審査ができなくなります。

これだけは注意しましょう。

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最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

 

 

 


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