変動金利には2種類ある知ってた?元利均等型と元金均等型はどっちがお得か比べてみる。


住宅ローンを使用している8割以上の変動金利!変動金利の魅力としては圧倒的な金利の安さ故の月々の支払額にあります。筆者も変動金利を使用しようと思っておりますが、変動金利に2種類あるって知ってました?

その2種類は元金均等型と元利均等型に分けることができます。名前は似たようで支払い方法としては全く違うものになります。

変動金利を使用するうえで、元金均等型と元利均等型のどちらかを使用するかを検討するだけで住宅ローンを有利にできるんでチェックしてください。
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元利均等型とは?

元利均等型の特徴としては、毎月の支払額が一定額になるので資金計画が立てやすいです。


上記のイメージ図を見ると、借り入れ当初の支払いで多くの金利を支払い、支払い年数が経てばたつほど支払する金利が少なくなります。

メリットとしては毎月の支払額が一定しているので、資金計画が立てやすいというところです。

資金計画が立てやすいという事は支払いがしやすいという事につながるので、多くの変動金利を使用している9割の方がこの方式を採用しております。

デメリットとしては、銀行の金利が月々の支払いの半分以上占めるので、最初の5年間の間ではほとんど元金が減っておりません。

デメリットの対策として、早期の繰上げ返済を行い元金部分が減ることで月々の支払いの金利の割合を減らすことができます。金利の割合が減るという事は=元金の返済額が増えるという事につながります。

元金均等型とは

元金均等型の特徴は毎月の支払額がバラバラですが、元金の返済額が一定という事です。


上のイメージ図を見るとわかりますが、最初の一回目の月々の支払額が高く、支払い回数を重ねることで、金利の額が減り月々の支払額が安くなります。*金利が上昇しない場合

元金均等型のメリットは元金が支払われる額が元利均等型より多い為、総支払額は元利均等型よりも安くなります。

具体的には4,000万円を35年で0.6%で借り入れをした場合、元利均等型で支払う金利が約435万円に対して、元金均等型では約421万円と約14万円も安くなります。

デメリットとしては毎月の支払額が一定ではないので、資金計画が立てづらいというところです。

元利均等型では月々105,611円に対して、元金均等型の第1回目の支払額は115,238円と約1万円も支払額が多くなってしまいます。支払者に負担が大きくなるため、元金均等型を取り扱う銀行は少ないだよね。理由はお金が回収できないリスクが高くなるから。

大手銀行でも三菱UFJ銀行と三井住友銀行しか取り扱っておりません。地方銀行では上記の元利均等型のみしか扱っていないので、元金均等型を使用したい方は注意が必要です。

つまり元金均等型は年収が高い方が使用すべき返済方法なんだよ。月々の支払いが高いからリスクは高くなるけど、元利均等型よりも安くなる支払方法なんだよね。

でも元金均等型のリスクはこれだけじゃないんだよ。

元金均等型を使用する方は要注意!5年ルールと125%ルールが適用できない。

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元利均等型がなぜ変動金利を利用している方の9割型利用しているかというと、5年ルールと125%ルールを使用できるからなんですよね。

変動金利とは毎年4月1日と10月1日の半年に1度金利の改正をします。その影響で仮に金利が上がったとしても5年ルールが適用されれば、支払から5年間の間は毎月の支払額が一切変わらないのです。

しかし元金均等型では5年ルールが適用されません。

金利が上がったその月からその金利が適用されます。金利が1%上がった場合は次の月から5000円以上負担しなければいけませんので、急に負担が強いられます。

もう一つのルールの125%ルールとは、仮に毎月10万円を支払っていたとします。その後金利が急激に上がったとしても、10万円の125%ルールで125,000円以上の支払いはしなくても良いというルールです。元金均等型にはこのルールも適用されません。

*元利均等型は2つのルールに守られているものの、当然金利が増えれば元金の減るスピードが遅くなるので、支払い期間を延長して支払うことになります。

つまり元金均等型は金利が変わらない場合は、元金均等型より総支払額が安いというメリットはありますが、金利上昇リスク等を一切考慮しない変動金利の影響をもろに受ける諸刃の剣の支払方法になります。

以上を持って筆者秋が提案するのは・・・

 

元利均等型でいいんじゃん!

固定金利に興味ある方はこの記事がお勧めっす。

【変動金利VS固定金利】結局どっちの住宅ローンが得なのかをFPが考えてみた。



 

まとめ

元金均等型と元利均等型の2種類の変動金利についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか?

年収が高くて繰り上げ返済がすぐにできる方であれば、元金均等型を使用したほうがいいし、長期にわたって返済していきたいというのであれば、元利均等型がお勧めですよね。

大切なのはそれぞれの特性を理解して、あなたにベストの返済方法で借りられる銀行を見つけられることが住宅購入の成功にもつながるので、ぜひ比較検討してみてくださいね。

この記事が役に立ったと感じた方が、コメントやシェア等を頂ければ非常にうれしいです。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

 


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