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売主物件を探すコツ?本当は教えたくない仲介手数料無料物件の3つの探し方

住宅を購入されるほとんどの方が仲介手数料をお支払しておりますが、この仲介手数料が結構高いんですよね。

4,000万円の物件を購入するとしたら、単純に126万円+税金がかかってきます。この金額は結構高い・・・

仲介手数料が無料になれば、引っ越し代やローンの頭金にも充当することができます。

では仲介手数料無料物件を購入する方法があります。

答えは売主物件を探すということです。

仲介手数料は直接取引になれば仲介手数料必要がありません。売主・買主両方にメリットがあります。

特に建売を探している方が総額が高いので、仲介手数料の費用負担が半端ないです。

建売の売主物件を見つけられば、かなりお得になるのも事実です。

しかし本当はこの記事を書くかどうかは非常に迷いました。

なんせこの記事を書いたら仲介会社の立場がほとんどなくなってしまう可能性があるからです。

ただあなたの住宅探しが少しでもお得になればと思い書いてみることにします。

売主物件を探す方法としては3つあるので、是非実践していただければ幸いです。

住宅営業マン秋
私は売主業者に務めております。仲介業者との関係性に影響が出ると思って本記事を公開しようか迷いましたが、読者様よりメール質問が多かったので解禁することにしました。

 

売主物件を探す3つのコツ

法務局で土地の登記簿謄本を上げてみる。費用負担が600円かかる。

 

これは意外とご存知な方が多いと思いますが、土地の登記簿謄本を上げてみる方法です。

登記簿謄本とはその土地が誰が所有しているかがわかる公的な書類になります。

そしてこの書類はその土地の地番(不動産地図の住所)さえわかれば、法務局で誰でも取ることができるのです。

でも謄本をとる土地の地番がわからないっていう方も安心してください。

その場所の住所とグーグルマップで法務局の方に聞けば、地番の確認の仕方を教えてくれます。

そこで地番がわかれば、申請書類に地番を記入し、印紙600円分を貼付したものを法務局の方に渡せばOKです。お金がかかるのがデメリットですね。

10分位したら登記簿謄本を取得することができます。

登記簿謄本でチェックしてほしいのが、上部に土地の面積等が書いてある下に、甲区・乙区と記載されております。

ここで見る場所は甲区(所有権に関する登記)を確認します。甲区も沢山記載されておりますが、甲区の一番下に記載されている方が現在所有権を取得しております。

そして現在住宅を建てている(売主)の会社名が登記されているはずです。

売主業者が解れば、速電話で確認してみてください。販売をやっている業者であれば、そこの営業マンとお話して打ち合わせを行えばOKです。

 

建築中の大工さんに事業者を聞いてみる。

 

これはそこの現場が建築中だったら、すぐにあなたでも出来るはずです!

実際お客様がこの方法を使って私とご契約させて頂きました。

私は売主業者に努めておりますが、普段は仲介会社さんに販売を依頼しておりますので広告は一切載せてはおりません。

なぜなら販売部隊を持たない売主業者は、基本的に仲介会社に売りを任せているので売主自ら広告を載せないのです。(載せてしまうと仲介会社の立場が無いからです。)

私はそのお客様にどうやってうちの会社を知ったのですか?と聞きました。(仲介会社からの紹介だとトラブルになるので必ず断ります。)

そしたら大工さんに聞いたというのです。このとき私は

なんて頭がいいんだって思いました(笑)

実際その方と意気投合をしてわずか3日で契約しちゃいました!

この方法は簡単なのでぜひ試してください。

売主物件をタウンライフ不動産で売主業者に一括問い合わせをする。

今の時代ネット問い合わせを使わない手はありません。

ネットから売主物件を探す方法は、売主業者と提携しているタウンライフ不動産不動産会社一括問い合わせサービスを使えば一発です。

わざわざ現地見て登記簿謄本を取ったり、大工さんに聞いたりする手間なく売主業者を探せますよね。

タウンライフ不動産を紹介する理由として、提携している売主業者が多いですよ。

「飯田グループの住宅情報館・オープンハウス・中央住宅(ポラスグループ)などの売主業者をはじめ、地場の売主業者も複数あります。合計300社と提携しております。

特に関東県内に住んでいる人はこの3社だけに問い合わせするだけで売主物件の建売の4割を知ることができますよ。(未公開も含みますよ。)私が知っている売主業者ばっかりだったわ(笑)

もしこれが普通の不動産屋一括問い合わせサイトと「リハウス・住友・野村・リバブル」などの大手に一括問い合わせできますが・・・これってすべて仲介会社ですよ。

仲介手数料不要物件はまあ出てこないでしょうね。だからタウンライフをオススメしております。

また上記の2つの方法ですが、実際に現地行って、登記簿謄本を取得するとか不動産屋がやることですよ。

一般の方には敷居がちょっと高い上、物件行く時間、法務局で取得する時間がかかるので非効率ではあります。

ネット問い合わせであれば、お持ちのスマホで希望条件「仲介手数料不要物件」と入力し、60秒ほどで無料で資料請求ができます。

売主物件は売主が週末の現地販売会を行うと、仲介手数料が不要ということでかなりの数を契約しています。

早めのお問い合わせをおすすめします。

 

 

売主物件を探す2つのデメリット

売主業者を登記簿謄本で調べても売主と契約できない物件はある

 

ここが不動産売買の難しいところで、登記簿謄本調べて買主のあなたが欲しいっていっても、売主が物件を売ってくれない物件があります。

それは仲介会社と売主で専任媒介契約を結んでいる物件になります。専任媒介契約とは仲介会社1社に販売から契約行為まで委任する契約です。

この専任媒介契約を結んでいる仲介会社は、その建売用地をおろしてくれた業者がほとんどです。

売主の建売業者は、95%以上は仲介会社から紹介してもらう土地を購入して、建売を販売する手前、その土地を紹介してくれた仲介会社のみに販売をお願いするケースがほとんどです。

土地を卸してくれた仲介会社を通さなければ、その物件を購入することはできません。要は仲介手数料を支払う必要があります。

売主業者は1度しか取引しない買主のあなたよりも、今後のお付き合いもある仲介会社を大切にする傾向があります。

そこは仕方のないことです。

 

売主がいい加減な業者だった場合、個人VS売主になってしまう。味方になってくれる仲介会社がいない。

 

仲介会社を利用して購入することのメリットとしては、売主会社がいい加減な業者だった場合で直接取引している場合は、個人VS業者になってしまいますが、仲介手数料を支払えば、仲介業者が味方になってくれるケースが多いです。

個人の方は不動産の知識・不動産の実務・法律・資金のあらゆる分野で法人である不動産屋に負けてしまいます。

いくら宅建業法で消費者保護があるからといっても、すべて自分の判断で対処しなければいけないので、売主物件を求めている人は多少でも法に詳しかったり、不動産の知識が明るい人・また知り合いがいる。

元不動産業者などトラブルがあっても対処できるような人が求めるべきですね。

個人が本当に安心して取引したいということであれば、安心料として仲介手数料を払うべきでしょう。(仲介会社の方が適当な会社が多いのが事実ですが・・・)

 

絶対やっちゃダメ!大幅な仲介手数料の値引き

 

物件購入を少しでも安くしたいからといって仲介手数料を値引きする方が多くいらっしゃいます。

多少の値引きであれば問題はなさそうですが、時には半分以下にしろっていう図々しいお客もいます。

これはやっちゃダメです。

なぜなら仲介手数料を値引きするという事はその会社のサービスが気に入らなかったといっているものと一緒だからです。

仲介手数料を大幅値引きや無料をされた仲介会社はこう思います。

「お客がお金を払わないっていうなら、仲介会社もほとんど引渡しまでの業務をやらない。」

仲介会社はボランティアで不動産業務を売主の間に入って仲介を行うわけではありません。

よって仲介会社の立場としては、お金を払ってくれる売主業者だけの言う事を聞いて、売主よりの立場になります。

買主のあなたが不利になりますので、これは絶対にやめときましょう。

経験としては、仲介会社がお客様のローンについて全く関与せず、売主の私がお客さんローンの手続きを教えておりました。

酷いと思いますが、仲介会社っていうのはこんなもんです。

絶対手数料を無料にしてくれっていうのはNGですよ。

どうしても少しでもお安くしたい場合は、売主業者の私が言うのはあれですが、物件価格を安くしてもらいましょ。

仲介業者は手数料を引かれるのは嫌いますが、値引きは一生懸命動いてくれます。(ほとんど断るがな)

ただ仮に端数の値引きが成功して80万円の値引きができたとします。

そうすると感の良い方はお気づきかもしれませんが、販売価格が安くなれば仲介手数料も安くなります。

ここでは80万円安くなっているので、80万円の3%の2.4万が安くなる計算になります。

仲介手数料のからくりについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ

仲介手数料はいくら払えばいい?はこちら

新築の仲介手数料の相場っていくら?計算方法とたった1つの注意点

 

 

まとめ

 

売主物件を探す3つの方法 まとめ

☑売主物件を探す3つのコツは「土地の登記簿謄本を取る」「建築現場の大工さんに聞く」「売主業者が登録している不動産一括サイトに問い合わせをする」の3つ

☑売主物件を探すデメリットは「売主が紹介できない物件もある」「売主がいい加減だと個人VS売主」になってしまうこと。

今回の情報は無駄な仲介手数料を支払わない為の方法をお伝えさせて頂きました。

けして手数料を取る仲介会社が悪いわけではありません。

仲介手数料は不動産取引の安心料ってことになります。

また仲介会社と取引するメリットとしては、紹介する物件を不動産のプロとしてあなたのニーズに合った物件を公平に紹介します。

仲介手数料無料だけで物件を判断せずに、いろんな角度から物件をみることが不動産購入の成功だと思っております。

それでも仲介手数料無料の売主物件を知りたいという方は下記から問い合わせください。

住宅営業マン秋
SUUMOやホームズに掲載されている建売の約8割以上が仲介業者経由です。

それだけ売主業者を見つけることは難しいのです。

この記事が役に立ったと思う方は、コメントやハテブを頂ければ非常に喜びます。

 

 

 

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