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30代未経験が不動産売買営業に転職可能?選ぶ職種で難易度が変わる話

不動産売買営業に転職したいと思っている方は金が人よりも多く欲しいって思っている方ですよね。

解ります。

私もその気持ちで入社させて頂きました。不動産会社で働いてある程度の結果を出せば、たくさんお金をもらえると思っておりましたが、実際働いてみて思った額より貰うことができませんでした。

具体的には年間10棟以上売っても312万円だった時もあります・・・・全部4,000万円以上の物件ですよ( ;∀;)

このときは全然理解しておりませんでしたが、働く不動産会社の種類によってはお給料以外にも仕事の環境及び拘束時間等も大きく変わってくるからです。

具体的に不動産売買の業種を分けるとしたら3つに分けることができます。

もちろん大手か中小企業かの違いもありますが、不動産会社の業種によって年収や拘束時間等も大きくかかわってきますので、未経験で不動産営業に転職するのであればこれを参考に自分の働くスタイルを決めてくださいね。

住宅営業マン秋
不動産売買といっても職種によって、冗談抜きで難易度が変わってきます。そこまで頑張る気がないのに稼げるからといって難易度の高い職種についたら逆に最低賃金の数万円しか稼げなくてやめる羽目になります。

不動産売買営業の3つの職種

一番お金が稼げるのは不動産仲介!!労働環境は保証できないけどね・・・(難易度高)

 

〇〇リバブル・〇〇のリハウス・〇〇不動産などの職種です。

不動産仲介業というのは、家を買いたいと思っている方と家を売りたいと思っているお客様の間を取り持って、売買を成立させるお仕事です。

*家でなくても土地・ビルその他不動産全般の売買を間を取り持ちます。取引の報酬として仲介手数料を頂くお仕事です。

ゆえに一番お金が稼げるのは不動産売買仲介になります。不動産仲介の魅力は何といっても歩合率が他の職種に比べて圧倒的に高いですよね。

大体手数料の15%~25%ぐらいは貰っております。

基本給は20万円ぐらいが相場かな・・・売らなくても一人ならギリギリ生活ができるぐらいです。

不動産仲介のメリット・デメリットはここ。

不動産仲介会社のメリット・デメリット

・手数料の15%~25%は歩合としてもらえる。手数料が1,000万円だったら200万円ぐらいの歩合!!1.5億の物件を売らないとだけどね・・

・売る物件は販売されている物件すべて!!売りたいお客様の為であれば日本全国が営業エリア!

・基本的には一般消費者向けの営業の為、帰宅時間はかなり遅くなる。

・一番難易度が高い。売り物も買主も自分で見つけてこなければならない。

不動産仲介は給料が高い故に、一般のお客様がターゲットなので夜が遅くなるのと、一般のお客様に解りやすく不動産の知識を説明しなければいけないなど仕事としては高度なものになります。

しかもあなたが販売できる物件は最初からあるわけではありません。

営業マンが自分で売主に売り物をくれという情報をもらいに行ったりするのです。

はっきり言って一番難しいです。(私もやりたくない。)

まず仲介業で定時に帰りたいとか思っているなら、今なら間に合います。

不動産業界を志望するのは辞めましょう(笑)

住宅営業マン秋
良い売物を集めてくるのが仲介業者の売り上げのカギになります。売主業者・一般の方との付き合い・土地卸などで、自分たちしか紹介できない専任物件(ひも付き)を多く取り扱えるかが重要なポイントになります。

 

土地の買取営業の不動産デベロッパー!!不動産仲介業より早く帰れるよ。(仲介業よりは楽なのかな?)

 

不動産デベロッパーとは、自社マンションなどを建てるための土地を安く仕入れるお仕事になります。

土地を安く仕入れるためには土地の情報が沢山必要になるので、たくさんの仲介会社に訪問して土地の紹介をもらえたら、その土地をいくらで買えば会社の規定利益が取れるかを計算して、購入するお仕事です。

不動産デベロッパーのポイントはここ

買取営業のメリット・デメリット

・仲介会社がお客様になるので、BtoBのお仕事になる。*不動産会社の定時に合わせて仕事をするので早く帰れる場合が多い

・仲介会社がお客様という事は、相手がプロなので宅建は必須!!

・不動産買取は売却よりも難しい為、仲介会社と同様に高額歩合に設定されている場合が多いが、仲介会社よりチャンスはかなり少ない。

不動産買取営業は不動産売却営業よりも難しいといわれております。実際その通りです。

なぜなら相場の7割から8割で購入しないといけないし、土地情報を集めるのが至難の技だからです。

知らないやつに土地なんて紹介しないでしょう?

ライバルはほかの建売業者とも言えますが、それ以上にライバルになるのが社内の人間です。

この会社の○○さんは俺の担当などという、社内の人間が一番のライバルだったりします。同時に社内営業ができないやつは建売デベロッパーに入ってはだめです。

自分の持ってきた土地を高く買ってもらうためには、最終決裁を出す社長・仕入れ部長・直属の上司の3枚の壁を越えなければいけません。

もし部長・上司に気に入られていれば、自分の土地が高く買ってもらえるように上司から提案してもらえることもありますが、逆だったら、上司の時点で物件が取り下げられてしまいます。

ひどい場合は坪5万円も買取価格が変わるんですよね・・・

でも不動産土地情報が沢山集まり土地を買っていれば、定時退社及び高収入になる唯一の業種です。

ただ仲介会社との人脈が必要になりますので、業務終了後の飲み会などの仕事は欠かせないのもこのお仕事のひとつですね。かなり難しい職種なのも間違えないです。

 

自社物件のみの住宅販売は一番イージーモード!会社によっては歩合率がかなり低い

 

よくデベロッパー会社の新築マンションの展示場で物件を販売している人や、自社の建売住宅を現地で販売している方、あとは注文建築会社もこれに当たります。☜私はここに居ました・・

一番上の不動産仲介業と似ている部分が有りますが、仲介業者との違いは、販売する物件や商品が最初からあるってことです。

しかも売主業者だから、お客様から仲介手数料をいただくなくて済みます。

その結果仲介手数料無料という最初っからアドバンテージを得ながら営業ができるんですね。

自社物件販売のポイント

・販売する物件は自社商品のみで、買主を見つけてくればすぐに販売することができる。

・歩合率は仲介会社と比べて低めだが、販売難易度は仲介会社よりも簡単

・自社販売である程度覚えられれば、仕入営業に昇格することがある。

・仲介会社と同様に一般消費者が営業相手なので早く帰宅することはできない。

自社物件のみの販売なので、売主との直接取引となるので仲介手数料をもらう必要がありません。自社物件の利益のみで十分賄えるからです。

仲介手数料不要というのは買主に対してかなりのアドバンテージを持つことができます。

更に自社物件のみの販売を自社売りをすれば、他の会社に反響を取られることがなく一定の集客をすることができます。

更に仲介会社は自分で売りたいというお客様の物件を商品化し、更に買主に紹介するという2段階の営業が必要なのに対して、自社販売は買主だけ見つければOKなので仲介会社と比べて仕事が半分に済みます。

私は自社販売を3年ぐらいやっておりましたが、歩合率はかなり低かったです・・・でも仲介会社と比べて仕事が楽なのも事実です。

自社販売に転職するのであれば、

歩合率を絶対に確認してください。

歩合率が低いと年収300万円台もマジであり得ます。帰りは遅いのにね・・・

ある程度売っていれば、自社の仕入れ部門に昇格することもあります。そこまで頑張って仕事を続けてみるのも手かもしれません。☜現在の私。

 

最初に不動産未経験の方が選ぶべき売買のお勧めの職種はどれ?(秋のオススメは?)

結論から言うと、「自社物件の売買から」転職すべきです。

理由は2つあります。

自社物件からスタートすべき理由

☑販売もやったことがない人が、仕入れができるはずがない。

☑仲介は売りも買いもやることが多すぎる。小さい仲介業者はお客様を引く集客ルートがないので、超ハードモードでスタートしなければならない。

 

販売もやったことがない人が、仕入れができるはずがない。

 

仕入れをするということは、仕入れしたものを建物などの付加価値をつけて利益を載せて販売することになります。

仕入れしたものが悪いといくら売れる営業マンでも定価では売れません。値段を下げて最悪は赤字で売ることになります。

赤字で売らないためにはどうするか?お客様に気に入ってもらえる商品を開発しなければなりません。

ではお客様気に入ってもらえる商品を開発する為にはどうすればいいか?お客様が購入するときに気持ち・悩み・不安・好みなどを不動産取引という形で分からないといい商品って作れませんよね?

この辺を理解しないと、歩合欲しさにとんでもないごみ物件を仕入れてしまい、会社に大きな損害を与えることになります。

まずは自社物件を販売しながら購入してくれたお客様の気持ちなどを知ることから始めましょう。

 

仲介は売りも買いもやることが多すぎる。小さい仲介業者はお客様を引く集客ルートがないので、超ハードモードでスタートしなければならない。

 

仲介業者は売物を見つけて、買主を見つけることで手数料という形で収益をいただくことができます。

つまり売り物も見つけないといけないし、買主も見つけないといけないという自社物件の販売部隊の2倍は働かないといけません。

ここまではもしかすると根性論で何とかなるかもしれません。

しかし集客ができていない弱小仲介会社に入社するとマジで大変です。

売り物も・買主も本来会社が集客しなければいけないはずなのに、自分たちで見つけなければなりません。

営業とはあくまでも来てもらったお客様を買う気にさせて契約させる仕事です。集客はお金をかけるなど、マーケティング部などの仕事なんですよ本来は。

でも小さい会社はここをごちゃごちゃにしてしまいます。結果あなたは「売物・買主・集客」すべてを行わなければいけません。

当然歩合も高いでしょうが、契約本数が取れなければ結果意味ありません。仲介会社にいくなら集客をしてくれる大手に行ったほうが絶対に良いです。

長くなりましたが、自社物件販売部隊については、直接売主として販売することができるので、仲介手数料を払いたくないお客様は一定層としております。

仲介と違って全く来ないということはありません。仲介手数料不要ということで、経験があまりない人でもその人からしか手数料が無料にならないので、購入してもらいやすいというのも大事なポイントです。

やっぱり不動産を覚えたいのであれば契約して業務をこなすのが一番です。

ポスティングばっかりやってても不動産は覚えられませんから、自社物件販売部隊で不動産を覚えることをお勧めします。

自社物件販売である程度の成績を残すと、不動産仕入というルートで出世していきます。

 

まとめ

 

不動産売買営業でも3つの業種が有るという事はご理解いただけました?

物件を売るだけではなく、いろいろな仕事が有るのが不動産営業の魅力でもあります。

転職する際にどんな不動産営業マンになりたいですか?

家に特化して営業するのか?また収益物件の事合わせて提案したいのか?土地を買い取り商品開発をしたいのか?

働く将来像で働く会社も変わってきますし、もちろん会社の待遇等も変わってきます。

せっかく不動産業界に興味を持っていると思うので、まずは・・

 

どんな不動産営業マンになるか?

 

営業マンが想像できれば、おのずと受ける業種もきまってきますよ!!

将来像とかどうでもいいから金だけ欲しいって思っている人は、とりあえず仲介会社に入社するといいでしょう。

不動産業界の基礎はそこで学ぶことができます。(ブラックだけどね。)

この記事で不動産売買の仕事のイメージが少しでもできれば本望です。

下記の記事ではブラックを避ける不動産屋の選び方をご紹介しております。


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