物件探しで失敗する理由として、昼間の様子しか見ずに物件を購入した結果、実際住み始めたら夜になって騒音がするなどの理由が多くあげられるケースが多いです。
幸い私のお客様で購入してクレームを頂いたケースはありませんが、住み始めてから失敗したーってならないように、慎重に物件探しをされたいですね。
皆様は物件を見るときは昼間だけ見に行くのが当たり前だと思っている方が多い為、昼間の様子で確認した物件が本来の顔だと思いがちです。しかし物件には夜の顔も存在するケースが多くあります。
今回は夜に物件を見に行く大切さをお伝えいたします。
目次
夜にしかわからない。近隣の騒音問題。
昼間に物件を確認しても近隣の方の子供が学校に行っていたり、仕事をしている関係上、生活音が全く聞こえないケースがほとんどです。また夜のお店が近く有っても開店してないケースがほとんどですので、実際どれくらいうるさいのかがわからない状態です。
しかし夜になると、近隣に住んでいる家庭の生活音が意外とうるさかったりします。経験上では子供のしつけです。親が馬鹿みたいに怒鳴り散らしている家庭が有るんですよね。
私が担当していた物件の隣地の家族がこの類で、なかなか売れなかった苦い思い出があります。(笑)アノヤロー
夜のお店が近隣にある場合も注意が必要で、実際どれだけ音がするかなどは、人それぞれの許容範囲があります。例え営業担当がそこまでうるさくないですよと言ってもあなたにとっては騒音になって裁判沙汰になるケースもあるみたいですよ。
前面道路が大通り沿いの物件だった場合は、夜の車の交通量にもチェックしておきたいポイントです。
最寄駅から検討物件までの帰り道は明るいですか?
地元の方以外は夜に物件を確認する際、最寄駅から実際物件まで歩いて確認する事をオススメします。理由としては職場から家までの帰り道が、街路灯等で明るく照らされているか及び、人通りが多いかなどを確認することで治安を知る上での目安になります。
男性であればあまり気にしない部分でもありますが、女性の夜道は危険です。今の時代は自分の身は自分で守る。いわいる自己責任の時代なので、いわいるセキュリティを重視する必要があります。
一見家の中のセキュリティを気にしがちですが、夜遅くに人気のない暗い道で女性一人で歩いていたら、それこそ変質者に狙われる可能性が高まりますので、最寄り駅から住宅までの道のりを確認することをオススメします。
公園が目の前の物件の場合は、夜に中学生とかの溜まり場になっていないかもチェックポイントです。
番外編:休日だけでなく、平日も絶対に物件を見るべし
これは物件を購入する前に絶対にあなたに行ってほしい事なんですが、普段土日の休日を使って物件のご案内をされる方は、最低でも平日の昼間の様子を確認してほしいです。てか絶対してマジで!
なぜなら平日と休日では物件の顔もまた変わってくるからです。
例えば購入を検討している物件が、準工業地域のエリアの物件だった場合、近隣に工場があることが簡単に予想できます。
あなたが見学する休日は多くの工場が定休日の為、工場が稼働していないケースが有りますので、工場が稼働していない休日であれば、騒音や作業による臭気も発生しないでしょう。
しかし平日では工場が稼働しますので、その際に騒音だけでなく臭気が発生しているかもしれません。
臭いがあったら最悪!!
音に関しては最悪、2重サッシ等で防げることができますが、臭気に関しては防ぎようはありません。
このように休日で物件を見るのと、平日で物件を見るのでは大きく異なってくるのがお分かりでしょうか?
しかし殆どの方が休日の昼間の様子で物件を選んでしまいます。そこまで物件探しに時間をかけられないのも非常にわかりますが(笑)
とくに工業エリアの地域の物件を購入する方は・・・
平日も確認しろ!
以上です。
まとめ
今回は物件は見る時間帯によって見方が変わる事をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
物件購入後でよくあるトラブルとしては、確認不足が原因で起きるものばかりです。そして厄介なことに不動産屋はこれらの事項を知っているケースが多いので、重要事項説明書に記載しているケース多く、こんなはずじゃなかったと思っても不動産屋を訴えられないケースがほとんどです。
一生に一度の買い物といわれている家なので、時間を惜しまずに確認できるところは確認しましょう。
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