あなたは住宅ローンは借りようとしているあなたの勤めている会社と年収だけで判断してると思っていませんか?
それは違います。実際はあなたの個人情報の内容と年収、物件の担保評価、あなたを紹介してくれる不動産会社で判断をしております。
うん!?不動産会社?
そうです。あなたを紹介してくれる不動産会社によって、融資の有無、借入金の額や金利優遇まで変わってきます。
だからあなたからローン事務手数料まで請求して、住宅ローンの仲介役をするのです。
なぜ、不動産屋で住宅ローンの審査が変わってくるのでしょうか?
これにはしっかりとした理由があります。今回はこの理由を解説します。
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住宅ローンは利用者の8割は不動産会社経由

住宅ローンを利用している8割以上の方は不動産会社経由の紹介している銀行を利用しています。銀行からしてみると、不動産屋の営業マンはお客様を紹介してくれるVIPな存在なわけです。
特に売れている営業マンだったりすると、銀行同士で営業マンの取り合いになり、金利優遇などでうちの銀行を使ってくださいとアピールするわけです。
その営業マンのお客様は安い金利で貸してくれる銀行で借りることができます。
更にこれが会社の規模までに発展してきます。
例えばA不動産は売買取引が多い不動産屋ですが、B不動産は新しく出来たばかりの不動産屋だとします。
銀行見ると、A不動産はもう数年以上続けている会社です。取引が出来れば次のお客様の紹介があるかもしれないので、安い金利でも取引がしたいのが銀行のホンネ・・・
しかしB不動産は出来たばかりの不動産屋なので、A不動産と比べると実績もありません。取引はしたいけど次の仕事に繋がるかわからないから、A不動産より高い金利で取引する事があるのです。
実際私の経験上で、同じ物件で2社の仲介会社で一人お客様を取り合いしておりましたが、銀行の優遇金利の差で会社を選んだお客様がいます。
大手不動産屋は都市銀行と提携を結んでいる!

三●のリハウスや住●不動産などの大手不動産屋は銀行と提携ローンを結んでいるケースが多いです。提携ローンを結んでいると、一定のお客様の基準が通ればその銀行で一番安い金利や特別金利で借り入れすることができるのです。
銀行の立場としても普段お世話になっている提携している不動産営業マンから紹介していただいたお客様をVIP待遇にしなければ、次に不動産営業マンから紹介がもらえなくなってしまうからです。
一方提携ローン等を結んでいない不動産屋で審査を通した場合、一定の基準が通ればローン自体は貸してくれますが、一番いい金利優遇を使うことができません。簡単に言うと一般の方と同じ金利になります。
不動産営業マンはローン事務手数料が欲しいがために、特別金利ってワードをよく使います
何が
特別じゃ!
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