本サイトは記事内に広告が含まれている場合があります

土地がなかなか売れない!?不動産買取業者を利用した方が良い土地の特徴

土地や古家の売却活動を実際に始めてみても、問い合わせ数が少なければ、なかなか土地を売却する事は出来ないでしょう。

ではなぜ問い合わせ数が少ないかという理由を突き詰めていくと

問い合わせ数が少ない理由

・販売を依頼している不動産会社が広告をしっかり打っていない

・土地に問題あり

・土地が広すぎる、(そもそもお客のニーズ似合う土地ではない)

・坪単価は相場通りだが、総額(グロス)が高すぎる

ではどのようにして売却をしていけばいいのかという質問ですが、そこで出てくるのが業者の買取を利用です。

業者買取を利用すべき土地の特徴をまとめていきます。

 

100坪以上を超える土地

 

100坪を超える土地だと、坪単価が仮に30万の土地も総額3,000万円になります。

土地を購入する一般の方は、購入した土地に注文住宅を建てるので、あっという間に5,000万円を超えてしまいます。

全国の住宅購入費の平均額2,800万円程度ですから、家に5,000万円もかけることが如何に希少なことかお分かりになるかと思います。

つまり土地に3,000万円もかけられません。

これが30坪程度の土地であれば、900万に建物2,000万円で全国平均ぐらいの住宅購入費ぐらいになりますので、30坪ぐらいの土地の売り出しであれば一般の方にも売れます。

もし一般の方に売るとなれば、坪30万円の相場のところを25万程度に抑え無ければ、一般の方に売却するのは難しいでしょう。

しかし業者買取が買い取れば、土地を分割して販売することができます。100坪の土地を3つか4つに分割して販売し、利益を確保できれば、相場で買取しても全く問題はありません。

区画割さえできれば、一般の方よりも高く購入する事も可能なんですよ・・・・・

建物が古くて、大きい家(古屋付き)

 

古屋付き住宅を一般の方に売却するときは、瑕疵担保責任を基本的には3カ月背負います。

古い家の場合、雨漏りや、給湯器の故障やその他の瑕疵の責任をあなたが追わなければなりませんが、業者買取の場合は違います。

大体の買取業者は、建売住宅やワンルームマンションを建築するデベロッパーです。古家はさっさと解体してしまいます。

つまり業者買取は、建物については瑕疵担保責任保険を追う必要が無いのです。

高低差等など問題がある土地(造成が必要)

 

土地を購入し建物を建てる場合、土地を整地して、ライフラインの整備などをしなければなりません。

高低差が激しい物件は、土入れ・土出しなどの整地に莫大な費用が掛かるため、一般の方で購入する人はなかなかいません。

難しい土地についても、売れる物件であれば、建売業者などは購入します。(もちろん整地代は差し引いた金額でね)

要は難しい土地でも業者は安く購入できる土地であれば、調査して問題が無ければ購入してくれるのです。

 

まとめ

・100坪以上の土地は総額が張るため、一般の方より業者買取が主な売却先になる。

・一般の方に古い建物を売却すると、建物の瑕疵担保責任を負わされる。業者買取は建物については瑕疵担保は基本的に免責になる。

・都市計画法や、土地そのものに問題がある土地については、一般の方に売却するのは難しい。

土地売却査定を依頼していただく方の多くは、親から相続した土地がらみです。よって多くの方の土地は100坪超えているケースも多く、早く資産処分をしたいと思っているかと思います。

そんなときは仲介会社に査定依頼を出すのもいいですが、買取業者に直接査定依頼を出すことで、仲介会社に支払う仲介手数料が不要になります。

更に買取業者も支払う仲介手数料分を買い取り価格に算出できるわけなので、同じ買取会社でも仲介会社からきた査定依頼と、あなたから直接頂く査定依頼では、買取価格が最大3%以上変わります。

買取業者が出す金額は安いというイメージが有るかと思いますが、販売の1つの手段として業者買取も視野に入れて、販売活動を進めることをお勧めします。

この記事が役に立ったと感じた方、コメントなどを頂けると嬉しいです。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

こちらの記事が人気です。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です