不動産業界に転職するなら最初に知っておくべき3つの業界ルール【未経験者向け】


もう不動産業界に努めて5年経つ筆者ですが、不動産業界に未経験で転職を考えている方は多いのではないのでしょうか?

不動産業界はバブルの当時のお金の羽振りと比べて3割程度しか旨味はないといわれているものの、他の業界のお給料と比べて歩合制を取り入れているから比較的に高い給料です。

その高い給料を求めてたくさんの方が応募していると思います。しかし不動産業界は他の業界と比べて特殊な業界です。たった5年しか不動産業界で働いていない私でもつくづく思います。

特に一般のお仕事をしてきた方にはちょっと違和感があるかもしれません。

今回は不動産業界に転職を考えている方に向けて、私が思う不動産業界の3つの業界ルールをお伝えします。
スポンサーリンク

不動産販売とは世界に1つしかないものを販売するってこと!我々不動産屋は客を選ぶことができる。

まず私が建売住宅を販売していて、最初に感じた違和感がこれです。

通常は家電量販店は小売店などのお店に行くと、お店の店員が一生懸命お客様に接客し商品を購入していただくのですが、商品がたまたま欠品しているもしくは、ニーズに合う商品が無かったとします。

商品が無ければお客は別のお店で探せばいいものの、店員さんに対して

「何とかしろ!」や

「サービスしろ!」などとサービスを超えるような内容で要求してくるクレーマーが多いです。

私もスーパーでアルバイトをしていたときはこれらの客に対して、今思えば全く分からないのですが、平謝りをして何とか商品を買ってもらえるように努力しておりました。

小売店や家電量販店には「お客様が神様」という悪いサービス精神が取りつかれております。

しかし不動産業界であれば、そんなクレーマーは契約する前に適当にポイってあしらって終わりです。なぜか!?

「不動産屋は世界に1つしかない商品を扱っているから」

これなんですよ。不動産業界の良い所っていうのは、似たような物件があっても、日当・眺望・間取り・価格が全く同じ物件はないからです。

これ他の業界じゃあり得ないですよね?

カルビーのポテトチップスは世界に1つだけじゃないですよね?ほかの不特定多数の方が買えますよ。だからお客は店側で気に入らないことがあれば、他のお店で同じものを購入することができるので、客側のほうが圧倒的に強い立場でいられます。

しかし不動産業界はどうでしょう?物件が1つしかないのです。我々仲介業者・売主業者は1つの物件を欲しいと思っているお客の中から1人を選ぶだけです。お客と不動産屋が対等な立場で取引することができます。

もちろんお客様に感動するような接客をしたいと思っておりますが、小売業界などの極端なお客様が神様精神でなくてもいいってことです。

買主よりも売主のほうが大事!売主から嫌われたら商品になる物件が取り扱えない。

 

スポンサーリンク


不動産会社の性質上、小売店や家電量販店のように商品を発注すればお店に商品が並ぶわけではありません。不動産を売りたいという一般のお客様(売主)に販売を依頼される形(媒介契約)で物件という名の商品をかき集めております。

つまり不動産を売りたいというお客様に嫌われてしまった場合は、その不動産屋はお客様が持つ世界に1つだけしかない不動産を取り扱いすることができません。つまり他の不動産屋に後れを取る形になります。

さらに言えば、不動産を売りたいという人がいなくなってしまうと、我々不動産営業マンは売るための商品が無くなってしまいます。いかに売主様に不動産を売りたいという気持ちにさせるのかが非常に重要なわけです。

一方で買主は、仮に気に入らないといわれてしまっても他の人を見つけてくればいいだけの話です。もしあなたが仲介営業をやるのであれば、売主様に気に入られるような営業をしましょう。

もしかすると、売主様があなたに物件の売却をお願いしてくれるかもしれませんよ。(専任媒介という)

 

不動産会社との横とのつながりが一番大事!不動産業界は情報が命


他の業界だとライバル会社に対しては交流を深めるという事はしないでしょう。しかし不動産業界は逆です。常に情報を求めているので積極的に情報交換をしております。我々デベロッパーは用地購入の95%は他の不動産業者の情報によって購入しております。

不動産業界にはそれぞれWIN・WINになるような仕組みが有ります。だから多くの土地が知らない間に売買されているのは不動産業者に売却したほうが儲かるからです。

特に売主業者はデベロッパー系の営業に入るのであれば、一番大切にしたほうがいい項目ですよ。

 

以上の3つのルールは不動産業界に入ると、暗黙の了解とされているので覚えといて損はないですよ。

この記事が役に立ったと感じた方が、ハテブやシェアをもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です