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不動産屋が紹介する銀行で審査すべき?ローン審査を自ら行う2つのメリット

私は以前、住宅ローンアドバイザーの講習の際に、住宅ローンを使用している約8割以上の方が不動産会社の紹介によるローンを使用しているという話を聞いたことが有ります。

現実問題として、お客さんは普段仕事をしているので時間が取れずに銀行と相談する時間もないし、今では都市銀行では土曜日は営業する銀行も増えておりますが、まだ地方銀行や一部の都市銀行ではまだ土日祝日お休みの銀行が多いのが現状の為、住宅ローンの相談する時間も取りずらい状況ではあります。

お客様としても住宅ローンの審査を自分でやるというのは時間的にも精神的にもハードルが高い為、多くのお客様が我々不動産営業にお願いしていただいてる現状。

お客さんからしてみれば・・

 

ローン審査は敷居が高くて

 

めんどくさいんです。

 

そのめんどくさいという気持ちに付け込んで我々不動産営業マンはお金を儲けさせて頂いているんですけどね(笑)

でもそのめんどくさい住宅ローンの審査を自分で行うと3つの良いことが有ります!!マジで

 

住宅ローン事務手数料!そんなもの払う必要なし!

資金計画の諸費用にこんな項目はありませんか?住宅ローン事務手数料っていう項目が!

多くの仲介会社では住宅ローン事務手数料を10万円(税別)で頂いている会社が非常に多い気がします。私の体感として10万円(税別)が住宅ローン事務手数料の相場だと思います。それ以上取る会社だったら「別の会社では10万円だったんですけど」と交渉するのも手です。

 

でも住宅ローンの審査を自分でやれば10万円もの大金を払う必要はないんですよ。正直あんな簡単な手続きで10万円も頂くなんてボッタくりだと思っちゃう(笑)

住宅ローンの事前審査は簡単にできるぞ!

自分で住宅ローンをやるのは敷居が高い気がしますが、実は簡単です。持ち物は・・

住宅ローンの事前審査の持ち物

______________________________________________

あなたが自力で用意するもの

・源泉徴収票・・直近1年分(会社員)

or

・確定申告書・・直近3期分(自営業の方のみ)

・健康保険証・・(両面コピー)

・運転免許書(本人確認)・・(両面コピー)

・認印

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仲介会社経由で用意するもの

・審査物件の登記簿謄本、公図、測量図

・審査物件の建築確認済証+申請書

・物件の販売図面

以上です。思ったより書類は少ないでしょ?

仲介会社も契約が欲しいので、ローンの審査には協力してくれます。書類を頂いたらすぐに銀行に書類を持って行って住宅ローンの担当者と一緒に事前審査の申込書を記入すればOKです。

審査後、2日~3日で回答が貰えます。

不動産会社に紹介された銀行ではなく!本当に必要な銀行を使用することができる。

これがホント重要!

不動産会社に紹介された銀行で非常に安い銀行がたまに有るんですが、殆どがその営業マンが使いやすい銀行を紹介するのが一般的です。

要は本当に安い銀行が有るにも関わらず、審査が早い、担当者がやりやすいなどの理由などで本当に良い住宅ローンを組んだほうがいい銀行があっても紹介されないケースが多いです。

なぜなら住宅営業マンはあくまでも契約を取ることが目的です。住宅ローンは契約を遂行するための手段にすぎません。営業マンからしてみれば早く住宅ローンが通ればどこでもいいのです。

よって担当者とつながりずらいネット銀行はまず紹介しないです。(だって審査や担当者とのやり取りがめんどくさいんだもん(笑)知っている担当者とやりたいよ)

でも住宅ローンを使用する当の本人はそれでは困ります。住宅ローンを使用する銀行を選ぶことは重要な事項ですので自分で勉強して決める事を強くお勧めします。

住宅ローンの選び方についてはこちらの記事で詳しくまとめております。

金利だけ安い住宅ローンを選ぶのはNG!金利以上に重要ポイント3選

自分で住宅ローン審査を行う時の注意点!売主に信用されれずらい。

自分で住宅ローン審査を行う場合のデメリットも触れていきます。私は売主の立場で現在仕事をしているので、まず個人の方が自分でローンをやるっていうのは絶対に信用していないですね。

というのは、不動産会社経由であれば私たち売主が仲介会社に連絡をすれば、仲介会社の担当者が銀行の担当者に直接電話で審査状況を確認することができます。しかし個人でローン審査を行っている場合は、売主からみてローン審査の状況が全く見えてきません。売主が直接銀行に電話をしても、銀行の担当者は個人情報に関する事は一切教えてくれません。

やっとの思いで審査が通った!としても売主は確認する方法が無いのです。これでは売主は契約したくても契約することができません。

不動産会社が銀行に連絡できるようにあらかじめ、銀行の担当者と話をしておく。

せっかくローンが通っても契約ができなければ意味はありませんので、あなたが銀行の担当者に不動産会社の連絡先を伝えて、不動産会社があなたのローンの審査状況を確認できるようにしておく必要があります。

これをやらない個人の方が多すぎます。

 

ローン審査が通ったらすぐに銀行の書面を貰う。

銀行のローン審査が通ったら、事前審査の承認書を頂くことができます。その承認書を不動産会社に紹介してください。

なぜならあなたが仮に住宅ローンが通ったと思っても、書面を確認したら実は条件付きだったってこともあります。私たち売主は書面の条件等の有無も確認して契約しておりますので、審査が下りたという連絡をもらい次第すぐに銀行に書面をもらうようにしましょう。

まとめ

住宅ローン審査は実は個人の方でも簡単にできてしまうことがこの記事を読んでわかっていただいたかと思います。

自分で住宅ローン審査を行う事で、一番メリットのある銀行を使用することができるのです。

不動産会社に依頼するのももちろん悪いことではありません。しかし個人的にはローン事務手数料でお金を払うなら引っ越し代に充ててほしいので、自分でローン審査をやってみるというのも検討してみてはいかがでしょうか?

住宅ローンを1円も安く借りるなら複数の銀行で一括審査がオススメ




住宅ローンを1円でも安く借り入れするのであれば、銀行によって審査内容・優遇金利が変わるため、複数の銀行との比較が必要になります。

審査を別々の時期に行ってしまうと、審査月によって金利などが変わってしまう為、銀行を正確に比較することができません。

そこで同時期に最大6銀行の審査結果がわかる住宅ローン一括審査申込を利用することで、条件や金利を比較して1円でも安い銀行を性格に見つけることができます。


住宅ローン審査で見る一般的な審査内容は下記の項目の3つです。

住宅ローンの代表的な3つの審査項目
借入金額と年収の対する返済比率・年収倍率(借り入れができるかの審査)

☑申込人の勤め先・勤続年数・ほかの借り入れの有無(優遇金利の審査)

☑物件の担保評価

借入額に対して審査金利で試算した月々のローンの支払い額が、あなたの年収に対しての割合で貸し出しするかの有無を決めております。

もちろん銀行によって審査金利を緩くしている銀行もあるので、A銀行でNGだったのがB銀行で承認というのはよくある話です。

更に勤め先や勤続年数・担保評価によって銀行の評価方法は変わります。

それによってはあなたが借りられる優遇金利・保証料も各銀行によって変わります。

ある銀行では保証料が金利0.2%だったのに対して、保証料無しの銀行・保証料が0.4%と倍取られる結果もあるので、

本当に良い銀行を見つけるためには、金利だけでは判断するのではなく、総合的に判断する必要があります。

銀行での仮審査の場合は、わざわざ銀行にいって必要書類と審査書類を記入しないと審査できません。

つまり複数の銀行を審査するのにも時間がかかります。

住宅本舗の住宅ローン一括審査を使えば、わずか20分の審査内容記入で、最大6銀行の審査結果が同時期にわかるので、時間短縮と正確なデータがわかります。

メガバンクの(みずほ・三菱)地銀の(大光銀行・武蔵野銀行)ネット銀行の住信SBIとバラバラに審査をするのがオススメ!

メガバンク・ネットでNGでも地銀が承認とか、優遇金利・保証料も正確に比較できます。

まずは20分で住宅ローンの借入金利の比較から初めて見てはいかがでしょうか?

資金内容を先に把握することで、家探しの際の大きな指標になります。

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