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マンションは子育てに向いてる?10年間住んでいた私がメリット・デメリットを解説する【体験談】

私は幼稚園・小学校・中学校・高校1年までの約10年間、三井不動産のブランド「パークホームズ」に住んでおりました。

子供の時は、マンションに住んでいるメリット・デメリットを全く考えたことがなかったのですが、あれから約10年、不動産屋になり、戸建て・マンションを販売するようになってから、子供の子育てを意識して購入されるお客様がほとんどってことに気が付いたんです。

今回は、マンションに住んだことがなく、子供の子育てを考えてマンションを購入しようと思っている方向けに、私の体験談が中心になりますが、マンションが子育てに向いているかのメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

是非参考にしてくれれば幸いです。

子育てにマンションが向いているなと思った3つのメリット

マンションは戸建てよりも子育てに向いているなと思うところは3つあり、特に幼稚園~小学校の間ぐらいがメリットの恩恵を一番受けていたような気がします。

 

同じ世代・マンションの子供たちと遊ぶことができる。(友達作りも困らなかった)

 

小学校の頃の私はは内気な性格で、あまり自分から話しかけるようなタイプではありませんでした。

よって学校の休み時間にで友達と遊ぶってことはほとんどありませんでした。その当時の遊びの流行はサッカーやドッチボールのため、あんまり好きもない遊びだったからかもしれません。

当時の私は遊戯王カードに夢中でした。その当時の遊戯王カードは青眼の白龍やデーモンの召喚が最強だった時代です。(笑)

子供の時って流行の遊び以外は全くやらないじゃないですか!

だから学校で遊び友達を作るのには苦労したもんです。

そんな私でもマンションに住んでいる遊戯王カードが大好きだった同じ世代の仲間をたくさん見つけることができました。

結果私は友達作りに困ったことはなかったんです。(高校時代からは大変でした。今も友達はほとんどいません。)

ここで重要なポイントは、戸建てに住んでいる子供は学校以上に大きな世界はないのですが、マンションに住んでいると、学校で仮に友達作りに失敗しても、ほかの学校に通っている同じ世代の子供と友達になれる可能性が高いってことです。

つまりマンションに住んでいる子供は世界が「学校・マンション」と2つの世界を持つことができるってわけです。

もちろん戸建てに住んでいる子供が友達ができないかというとそういうわけではありません。

 

困ったときは、同世代の子供・親など家族ぐるみで助けてくれた。

 

私が小学校3年生の時、妹が大病を患い、家族がずっと家にいない状態でした。

今では妹は元気にやっており、今度結婚をすることになりましたが、当時はずっと入院をしていたため、親は私よりも妹に注意が行くわけです。

私もしょうがないと思いつつも、誰も家にいないことはさみしかったのかもしれません。

そんな時に隣の家の同じ学年のお友達の親と子供が、私を家に招き入れてくれて、ほぼ毎日の夜ごはんをご馳走してくれたのです。

父・母は非常に助かっていたのですが、これが戸建ての物件でずっと1人で、家にいたら完全非行少年になっていたかもしれません。

マンションは近隣住民との関わりが、戸建てよりも強くなりがちなので、デメリットと感じられることが多いですが、今回の件はマンションの近隣住民の関わり合いがメリットになったのです。

困ったときはお互いさま!

ってことです。

 

セキュリティ面が戸建てよりも高いため、常に大人の目が行き届いているところで遊んでいた。

 

私の住んでいたマンションはすぐ近くに公園があったのですが、遊ぶ時はほとんどマンションの共有部分(エントランス)で遊んでおりました。

迷惑なもので、マンション全体でドロケイをやったり、かくれんぼをしたり、エントランスで遊戯王カードやゲームをやっておりました。

マンション内で遊んでいると、入居者の大人に良くも悪くも見られております。

私はよく怒られておりましたが、大人に見守られていたことから、特に大きな事故(誘拐・交通事故)などもなく小学校時代は楽しめたのかと今になって感じるようになりました。

 

マンションで子育てすると感じるデメリットは子供が中学生以降から感じる。

マンションの一番のデメリット・・・・それは

部屋として使える部屋数が少ない!です。

私がマンションから戸建てに住み替えたいなと思った子供時代は中学校の時からでした。当時私が住んでいたマンションの間取りは田字の3LDKでしたが、一つの部屋はLDKと隣接している部屋のため、事実上2LDKに住んでいるようなものでした。

「マンション 間取り 3ldk」の画像検索結果

*廊下側の2部屋しかない・・・・これでは妹と同じ部屋になってしまいます(笑)

私には妹がいましたので、父の部屋がなくならない限り、私(男)と妹の部屋がいつまでも同じになってしまいます。

この時は自分の部屋がほしいとずっと思っておりましたので、早く戸建てに引っ越したいと思っておりました。

子供が異性兄弟だったりすると、部屋の数が少ないマンションだと、子供が中学生以降に家が広い戸建てに引っ越ししたほうがメリットが多くなってきます。

私の親も私が高校1年生の時、手狭を理由に戸建てに引っ越しをしました。おかげさまで快適に過ごしております。

これから子育てのためにマンションを購入する方は自分の兄弟が異性かどうかもチェックしておくと、お金のかかる住み替えをする必要かどうかを判断することができます。

 

近隣の騒音問題!小さい子供がいる人は必要以上に気を使わないといけない!

 

マンションの騒音問題は、マンション引っ越し後に起きている近隣住民の問題NO1になります。

子供が走ったりすると下の階にドタバタと足音が日々いしてしまうので、親は子供に走らないようにと注意する必要があります。

子供が理解してくれればいいのですが、子供が小学校低学年ぐらいだと、走ることを叱っても、子供って守ってくれません。

さらに以外にも親が叱っている音のほうが下の階に響いたりするものです。

逆もしかりです。子供が勉強しているときに物音が響いたら子供の勉強の妨げにもなったりします。

*私は中学校の時、ゲームで下の階に音の件で迷惑をかけたことがあります。

あとから思うと非常に申し訳ないことをしたなって思っているわけです。

音の問題で必要以上に気にする方であれば、子供は迷惑をかけるものと割り切って、床や壁に防音工事をするか、戸建てに住むかです。

戸建てであれば、いくら走り回っても下の階は自分の家だし、隣の家も最低でも1m以上離れておりますので、よっぽどのことがない限り騒音問題は起こらないのです。(犬の鳴き声は別ですよ)

 

まとめ

 

子供の時10年マンションに住んでいた私からすると、小学生までであればマンションが子育てに向いていると思う。子供にとって小学校以外の友達の世界があるっていうのはかなりのメリットになる。

・マンション内で遊んでいれば、常に入居者の大人の目で見守っていてもらっていた。さらに家族に非常事態が起きても、友達の親などが私を助けてくれた。

・子供が中学校になると、自分の部屋がほしいと思う子供にとっては、マンションでの生活はデメリットのほうが多くなる。特に異性兄弟の場合は、部屋がないと生活上不便のため、一戸建てに買い替えしているお客様は多い。

私は10年間のマンション生活で一番学んだことは、様々な世代との接し方でした。

マンションの入居者の子供(同学年)はもちろんのこと、親・おじいさん・おばあさん・年下の子など、マンションにはいろいろな入居者さんが居りますので、会話することで自然と人との接し方を学んでいたのかなと思います。

これは戸建てに住んでいては、なかなか子供に体験させてあげられないことです。

マンションは部屋数が少ないや騒音などのデメリットもありますが、子供のために一時的に住む家として、マンションを購入すれば、住み替えする費用リスクを最小限にとどめることができます。

予算がない方は、新築ではなく中古マンションの購入を検討してみるのもありです!

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