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税金が高いビットコインから不動産投資に資産替えする3つのメリット

ビットコイン投資で億り人になった人がたくさんいて、個人的にはビットコインやアルトコインに投資をしてみたいなと思いますが、仮想通貨投資のデメリットを考えると手が出せないと思っている人は多いのではないのでしょうか?

仮想通貨のデメリットをまとめてみると以下の3つになります。

・価格変動リスク

・公的信用がない

・税金がめちゃ高い。

これらのリスクって、ビットコインを始める前のデメリットってよりも、ビットコインで利益を出したとき真剣に考えないといけないデメリットです。

利益を出したけど(含み益)明日には価格変動して損しているかもしれないだったり、公的信用がない商品のため、コインチェックがNEXが紛失したとしても補償金が出るとはわからない。

利益を確定させたけど、最低でも利益の3割以上税金で持っていかれ、最悪の場合は半分以上税金の支払いになることも・・・

これらのデメリットって、不動産投資を行うメリットに該当しているので、ビットコインから不動産投資に資産を組み替えることで、べらぼうに高い税金を支払うことがなくなります。

今回はビットコインから不動産投資に資産を組み替えることで起こりうるメリットについて調べてみましたので、ご紹介させていただきます。

ビットコイン1日単位で価格変動リスクがあるため長期保有には向かない。安定収入がほしいのであれば不動産投資のインカムゲインがおすすめ

ビットコインの最大のメリットとデメリットに該当するのが、価格変動リスクによる含み損が発生することです。

ビットコインは大幅な価格変動があるからこそ、億万長者がたくさん存在するのですが、一方でビットコインが1ビット200万の時に購入し、コインチェック事件の際の価格1ビット約69万したら、たった2カ月程度で資産が半分以下に目減りしてしまうこともしょっちゅうです。

これでは長期保有の投資には向いていません。

しかし不動産投資は、価格変動が起きても年単位で、変動幅もせいぜい1割が限度です。つまり長期保有するために行う投資なわけです。

長期保有の一般的な投資方法は、家賃収入を得る(インカムゲイン)で、借りてくれる人さえいれば、毎月安定した収入が入ってくるのに対して、ビットコインにはインカムゲインが存在せず、ビットコインを購入した値段より高く売れれば利益が出る(キャピタルゲイン)しかありません。

もしビットコインで利益を出したのであれば、そのうちの半分を安定収入が得られる不動産に資産の組み換えを行うことで、投資のバランスを保つことができ、ビットコインで何か起きても不動産の安定収入があるというリスクヘッジをとることができます。

ビットコインには公的な信用がないため保証がない。それに対して不動産投資は火災保険に加入するなどの万が一に備えることができる。

ビットコインのコインチェック事件でコインチェック側は、投資家に対して補償金を支払うとは言うものの、それがいつになるかはわかりません。私個人的には保証はしないか、投資金額の3割程度しか戻ってこないのではと予想しております。

つまりビットコインは、自分では対処できない事態にあったときに、保証が全くなく、自己責任になってしまいます。

これではほぼ全額ビットコインに投資して、万が一の事態にあった場合は、すべて資産を失い人生のゲームオーバーになってしますよね。

一方不動産投資では、天災のリスクが考えられると思いますが、それは火災保険・地震保険に加入していれば、地震保険でも物件価格の5割、火災保険では100%まで受け取れるように保険を掛けることができます。つまりリスクヘッジができるってことです。

ではなぜ不動産は保険という名の保証をかけることができて、ビットコインには保証がないのでしょうか?これはまだビットコインに社会的信用力がない証拠です。

ビットコインはブロックチェーンによる技術信用で成り立っておりましたが、それを根本に見直されるべきである事件がコインチェック事件です。あれのせいでビットコインによる信用はがた落ちしました。そのため、いくらビットコインの保証をする商品を開発しても、530億も保証したら保険会社がつぶれてしまいます。

私はこのことからビットコインの保険はできないのではと予想しております。(予想ばかりですみません・・・)

ビットコインは最低3割が税金!ビットコインの儲けを不動産に変換すれば、儲け額の評価が減り、結果的に税金を安くすることができる。

ビットコインの儲け額は、税務上現金と同じように儲け額の評価を100%としてみるため、仮に2000万円儲けた場合、2000万円の利益として見られてしまいます。よって2000万円からの税率が適応されるため、仮に半分税金で持っていかれた場合、1000万円の所得税を支払わなければなりません。

一方で、ビットコインの利益を不動産に組み替えた場合、税務上で不動産の評価をする際は、実情価格(売買価格)ではなく、固定資産税評価額(実情価格の7割程度)として見られるようになります。

2000万円の資産を不動産に変えた場合、評価額に換算すると1400万円になります。仮にビットコイン同様に半分が税金で持っていかれたとしても、半値の700万円になるので、ビットコインでもっているより、300万円も節税することができます。

*実際は不動産投資の税金で50%も実際は持っていかれることはないゆえに、不動産投資で使用した費用は経費として、収入額を減らすことができます。

ただ儲けのすべて不動産に替えてしまうと、税金が払える現金がなくなってしまうので、その辺は税理士さんと相談すべきでしょう。

ただお金持ちの方が、相続税対策で不動産に替えて、資産を圧縮しているのはよくあることです。ビットコインもこの方法は有効ですね。ぜひ検討してみてください。

まとめ

・ビットコインはインカムゲインが無い為、長期保有に向いていない。不動産投資の家賃収入(インカムゲイン)を得ることでバランスの良い投資ができる。

・現在のビットコインでは公的信用が無い為保証がない。コインチェック事件のようなことが起きた場合、資産が凍結してしまうので、保険が使える不動産投資に資産を組み替えるのも一つの手

・ビットコインは最大利益の半分が税金で取られてしまうが、不動産に資産を組み替えることで、評価額を圧縮し、税金を安くすることができる。ただし不動産に組み替えると税金を払う現金が無くなるため、その辺は注意が必要

つい先日、国内の不動産仲介会社で、ビットコイン決済で不動産が購入できるニュースをみて、ビットコインから不動産投資に資産替えをするメリットをまとめてみましたがいかがだったでしょうか?

不動産投資はキャピタルゲイン(売却益)は東京でなければ殆ど見込めませんが、長期保有(家賃収入)によるインカムゲインは期待できます。

逆にビットコインはキャピタルゲイン(売却益)は期待できますが、インカムゲインが無い為、これら両方の良い所取りをする際に、不動産投資とビットコインは相性がいいのです。

ビットコインで利益を出した方は、設けたビットコインを不動産に組み替えて、税金を安くするのも1つの手ですので、これを機に不動産投資も一つの選択肢に入れてもらえればと思います。

ビットコイン決済で不動産購入は以下の記事でデメリットを中心に解説しております。

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