良い住宅購入する為には、不動産営業マンの力が必ず必要になります。ただ残念ながら私も含め、不動産営業マンにはノルマがありますので、電話営業・訪問営業が必要以上にしつこく成りがちです。
よく住宅購入をする上で、不動産営業マンにしつこい営業マンをされるのが嫌だといってなかなか不動産会社に行けないケースや、現地でアンケートを書かない方も良くおります。
ただ不動産会社の営業マンと付き合わなければ、あなたはいつまで経っても家を買うことが出来ません。
あなたは良い住宅を購入するためには1つの不動産屋だけ行くのではなく、複数の不動産屋に物件を紹介してもらい、比較検討した中で購入したほうが良い住宅を購入できる確率が圧倒的に高いです。
でもしつこい電話営業・訪問営業がされるのが嫌だという気持ちもわかります。
そこで今回はしつこい営業マンに当たらないための対処術をお伝えいたします。
目次
しつこい不動産営業マンを撃退する3つの住宅購入術
個人情報を記入するときは、営業マンと必ず連絡方法等のルールを決める。
不動産会社に来店されると、まず最初にアンケートカードの記入をすることになります。
アンケート記入内容は、住所、連絡先、購入したい物件の条件等を記入するわけですが、この時点で連絡する方法を確立させてください。
つまり連絡するルールを決めます。
連絡する方法は、電話かメールなのか?電話する時間は昼頃か、夜がいいのか、○時~○時までの間電話するという約束をアンケート記入時点で決めます。
その時に嘘でもいいので、前に行った不動産会社にしつこくされて嫌だったといってください。
これで連絡する頻度を不動産営業マンが考えるようになります。
ここであなたと不動産営業マンは約束を交わした事になります。
不動産営業マンがこの約束を守れるかで、しっかりしている営業マンかどうか見極めます。
約束を守れない営業マンは、切り捨ててもokです。こうならないようにわれわれ不動産営業マンは頑張るんですが・・・・
最初に不動産営業マンを選ぶ上で足切りを基準にを作れば、質の低い営業マンと当たる確率は結構減ります。
不動産営業マンにしつこくされたくなければ断り方を知るべし。
日本人はNOと言えない人ばかりですよね。
いままで断ることをあまりしてこなかった人にとっては不動産営業マンに断ることが難しいでしょう。
その結果、不動産営業マンから連絡が来てもシカトしてしまうかたが非常に多いですけど、これはダメです。
ますます不動産営業マンにしつこく営業される原因です。
不動産営業マンは、お客様の状況と案内予定を、上司に報告しなければなりません。
報告するときに、連絡がつきませんは通用しないのです。
連絡が繋がらないなら、飛び込み訪問しろ!と言われるのがオチです。
私もしょっちゅう飛び込み訪問をやってました。1件も契約は決まらなかったけどね。
要は不動産営業マンはあなたが断る理由を知りたいのです。しかも上司を納得させるほどの断り文句をね。
不動産営業マンも断った客を追いかけるほど暇じゃありません。毎月契約を求めているんですから
不動産営業マンを怒らせたらどうしよう等で角が立たない断り方をしたい方もいると思いますので、以下の断り文句を参考にしてください。
・他の物件の購入契約をしました。
・急遽実家の近く(別のエリア)で購入することになりました。
ここで大事なのは、嘘でもいいので早く不動産営業マンに連絡してあげることです。そして必ず契約したことにします。物件の断り文句だけだと、ほかの物件が紹介されるのが落ちなので・・・・
あと断るときはメールで回答してあげましょう。電話で断ると、営業マンの応酬話法で言いくるめられる可能性があります。
シカトは絶対ダメですよーーーしつこく電話営業や訪問営業されますからね。
断ったのにも関わらず訪問が続くんですが・・・警察は民事は介入しない、宅建協会に連絡すると伝える。
ごく稀に断ったのにも関わらず、しつこい営業をする輩が残念ながらおります。
この場合警察に相談ではなく、相談先は宅建協会になります。
警察はその不動産屋営業マンが事件性を起こさない限り介入しません。
この辺が知恵袋の回答をみても間違っている人が多すぎるんですよね。(警察は本当に動かないですよ。)
しかもその営業マンが警察にたとえ注意されたしても、営業マンに指示している上司が注意されるわけではありませんから、最悪上司がほかの担当者に指示して、あなたの元にまた訪問しに来るだけです。
つまりしつこい営業を辞めさせるには、その営業マンだけではなく、不動産会社を撃退しなければ なりません。
相談する先は宅建協会1択です。特に不動産会社の免許知事の宅建協会にと言えば、しつこい営業は一瞬で終わります。
宅建協会に相談し、宅建協会で悪質だと判断されると、指示処分が下されます。
指示処分もらうだけで問題なのですが、特に悪質だと判断された場合は業務停止処分になります。
不動産会社としては、たった一人の顧客で業務停止処分になることは避けたいですからしつこい営業も出来なくなるのです。(上司の業務停止になれば給料がもらえなくなりますから即辞めます。)
不動産屋に行く前に試してみて!不動産屋に問い合わせる前に提案力を比較する方法
上記ではしつこい不動産営業マンを撃退する方法をご紹介してきましたが、この営業マンの対象が1人ではなく2~3人とどんどん増えていくと家を探すのが嫌になりますよね?
私も不動産営業マンですが、とある不動産営業マンのしつこさにはびっくりしているほどです。
つまり不動産屋の中でもしつこさのレベルが存在するってこと。
そして提案力も比較する必要があります。問い合わせしたけどpdfの資料2枚のところもあれば、資金計画・物件情報がずらりとある会社だったらどちらの不動産屋で住宅購入したいと思いますか?
もちろん提案力の不動産屋で購入したいですよね!
この2つを知るためには不動産屋に直接問い合わせをしないとわからないのですが、電話で不動産屋に直接問い合わせをすると、すぐに会おうしてくるし、SUUMOで問い合わせは売れ残っている物件に対しての問い合わせ(どこの不動産屋でも取り扱いができる物件)なので提案力を比較することは難しいです。
この場合の正解の問い合わせ方法は、不動産屋に対してのネット一括問い合わせができるタウンライフ不動産を利用することです。
不動産屋は物件情報を独自に持っていたりします。
いわゆる未公開物件です。未公開物件の正体は専任媒介契約を結んでいる物件です。(その不動産屋しか販売できない物件のこと)
こんな物件を紹介してくれる会社と、SUUMOでだれでも紹介できる物件を紹介されたらあなたはどっちの不動産屋に相談したいと思いますか?
おそらく未公開物件を持っている不動産屋のほうが興味があると思います。
大手不動産会社から地元企業合わせて全国300社提携しているタウンライフ不動産を利用して、無料で複数の不動産会社からの届く未公開の資料を見ることで、提案力・連絡頻度を知ることができます。
タウンライフ不動産は担当の営業マン・会社を比較検討するために使用すればいいのです。
その資料で気に入らなければ問い合わせした不動産屋から購入する必要はありませんし、気に入った営業マン・物件があればじっさいに不動産屋に行って話を聞いてくればいいです。
この時点でしつこい営業マンかを見極めることができるのが大きなメリットです。
まとめ
☑しつこい営業マンを撃退する3つの方法は「個人情報を記入するときには連絡するルールを決める。」「嘘でもいいから契約したとメールする」「最終手段は警察ではなく、宅建協会に連絡」
☑しつこい営業になるときのほとんどが、問合せをしたのにも関わらず、連絡が繋がらなかったり、返事の約束をしたのにも関わらず、返事をしないという顧客にも非がある時に起こる
☑これからの不動産購入術は、SUUMOなどで物件問い合わせ・不動産屋訪問ではなく、ネットで不動産屋に問い合わせをし、不動産屋の提案力・営業マンの人柄をみてから不動産屋に訪問するスタイルに変わっていく。
不動産営業マンは住宅営業マンは契約しないと給料がもらえないので、つい顧客にしつこい営業をしがちです。
ただ、当たり前なんですが、約束を守るのは営業マンだけではなく、顧客であるあなたも営業マンとした約束を守るようにしましょう。
お互いに約束を守る事が、気持ちいい住宅購入をするための第一歩です。
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