ファイナンシャルプランナーは不動産業界に転職する前に取るべき資格なのか?


不動産業界を未経験で入るためには、先にFP資格を取るべきかどうかなどの質問をよく知恵袋で拝見します。FPは転職には役に立つってイメージがありますしね。

知恵袋を見ていて思う事は、お金が沢山もらえる不動産業界に興味があるが、ブラック業界といわれている不動産業界を未経験で入社するんだから少しでも武器を持っておきたいという気持ちなのでしょう。解ります。

ファイナンシャルプランナーことFP2級を取得している秋ですが、私の場合は不動産屋で働いて4年目でFPを取得しました。

この経験から、不動産業界に転職する前にFPを取得すべきについての答えはNOになります。

今回は不動産営業未経験者がFPを取得する前に覚えて頂きたい3つの事をお伝えします。

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実は不動産営業でFPの内容を提案であまり使用しない。

不動産営業マンがお客様に家の商談をするとします。もしFPの資格を持っていれば、住宅の提案以外にもライフスタイルの提案ができるので、提案の幅が広がるのではっておもってFPの資格を取得しました。

しかし取得後、最初に思ったことは、FPの内容って不動産営業であんまり使わないな・・って思ってしまいました。

まずFPの知名度が極端に低いです。私は名刺にFP技士2級と入れておりますが、お客様の反応は全くありません。むしろ住宅ローンアドバイザーのカードを見せるとなぜか安心されます。難易度はFPのほうがはるかに難しいのにね。

肝心な提案内容ですが、住宅を販売するときにライフプランを提案したとします。お客様は住宅を検討しているのに対して、国民年金保険料の話、保険の話を不動産営業マンからベラベラ話をしても、実務経験のない不動産営業マンが話をしても説得力に欠けます。

もっと悪いケースで考えましょう。仮にお客様がライフプランの話を信用したとします。するとどうでしょう。国民年金がたったの年間78万円しか貰えないんですよ!って言われてあなたは家を買おうと思いますか?

営業トークとして不安を煽る場合もありますが、あまりにも不安を煽りすぎたせいで、本来購入できる物件を購入せずに、最悪は住宅購入を諦めさせてしまうケースにもなりかねません。

不動産営業マンに求められているのは、お客に気持ちよく住宅を購入してもらい、契約を取る事だけです。

国民年金や保険などについて提案する前に、この家を購入すれば、前の家ではできなかったことができますよってことをイメージさせて、私の年収でも家を買えるかもって思わせて契約をとるのが不動産営業です。

ここでFP取得を否定しているわけではなく、知識がある分にはいいと思いますので、不動産営業をある程度行ってからのFP取得はよいかと思います。

FPの資格がなくても誰でもライフプランの提案はできる。

上記で極端なライフプランを説明する必要なく、お客様に気持ちよく住宅を購入してもらうのが重要だとお話しました。しかし一つだけしっかりと説明すべきライフプランが有ります。



住宅ローンの返済です。



住宅ローンは35年間も組むので、一生に一度の決断です。お客様が住宅購入後の心配する問題はローンを支払いながら生活ができるかが不安になるのです。

よく営業マンで今の家賃よりも住宅購入をしたほうが、月々の支払いが安いですよっていうトークも一つの例です。しかしそのトークだけでは35年間も借金を背負うお客様の立場からしてみるとまだ足りないです。

そこでこのサイトを使います。

https://miraisim.iction.jp/

このサイトはSUUMOを運営しているリクルートグループの家計診断サイトです。



この家計診断サイトは、自分の住んでいる地域の年収UP率を考慮し、家の購入条件はもちろん、子供の教育費や車の買い替え時期等も細かく設定できます。

ちなみに私が今わかる範囲でやってみた結果!


いまわかる範囲でやってみたら、65歳に6,000万円ほど貯められているという結果ができましたが、あくまでも不動産投資がうまくいった場合の話ですので、このデータはあんまり当てにならないと思いますが、結婚している一般夫婦が行うには十分すぎる無料ツールです。

住宅ローンの支払いに不安が有る方には、この手のツールが結構有効なんですよね。FP資格が持っていないときでも、3組ぐらいはこのようなサイトで診断した結果、納得していただき契約したこともあります。

大事なのは資格よりも、熱意と販売経験が重要なのです。

FP資格は不動産屋に入る前には要らないけど、宅建は未経験でも持っていたほうがいい。

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FP資格は不動産屋の実務であまり使わないというお話をさせて頂きましたが、宅建の資格は未経験でも取得しておくといいことがいいです。

理由は1つ!大手企業への採用の足きりに引っかからない為。ただそれだけです。大手不動産会社の採用条件に宅建保有者が条件とされております。〇〇リバブルさんでは宅建保有率が98%だと聞いております。ほぼ全員が持っている事になります。

不動産営業を行う上で、大手であればあるほど、お客様のお問い合わせ数も多く年収も高くなります。福利厚生もいいしね。よって不動産営業を始めるのであれば大手仲介会社の採用試験からうけるべきです。

つまり小さい会社の不動産仲介営業はお客の反響も少ないく、契約も取れない、実働時間が長いなどのブラック体型の会社がどうしても多くなります。

ブラック企業を避けるうえで、宅建保有は有効なのです。


まとめ

ファイナンシャルプランナーは不動産業界に転職する前に取るべき資格なのか?についてはいかがだったでしょうか?

FP資格は素晴らしい資格です。ただ不動産会社に入社する前に取得すべき資格ではないかと思います。それよりもまずは不動産実務の経験を積むことが大切です。

私の取引先のトップ営業マンは宅建もFPの資格もなにも持っておりません。持っているのは運転免許証だけです。それでも契約を取っております。

不動産業界未経験の方であれば、まずは大手企業からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?だめだったら別のところで修行してから再度大手企業にチャレンジすべきでしょうね。

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最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

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