44点で宅建合格した勉強法はある?3度の受験体験からわかった3つのコツ

たふい
この記事の最初の冒頭文は日記みたいな物ですが、本当に嬉しかったことなのでお付き合い頂ければ嬉しいです。

昨日は2016年の宅建試験の合格発表の日でしたが、ゴルフだったため結果が見れずにおりました・・・

そして今日、家のポストをみると・・・入ってましたよ!ハガキが!!

合格です

結果は自己採点通りであれば44点かな・・

今年の宅建試験の合格ラインは35点と非常に高い点数でもありますが、9点も上回ることができました。

しかし実はここまで来るのに3年もかかっております。(^^;)

その経験上、確実に年々難しくなってきているのは間違いないです。(特に引っかけ問題が多い)

2016年の宅建試験の勉強は2月から毎日1時間しておりましたので、250時間ぐらいは勉強していたのではないでしょうか。(宅建だけは本当に勉強しました。)

そして最も変えたのは勉強方法で、2回落ちた経験から、今までの勉強に+3つのコツを入れる事で余裕で宅建を合格。

今ではその方法を使い、宅建と同等偏差値とされているFP2級は、たったの50時間の勉強時間で合格することもできております。

これから受験・もしくは今回不合格になってしまった方に向けて、筆者が3回目で合格した体験談・勉強のコツなどをお伝えさせていただきます。

たふい
本章では、根性論!精神論を言うわけではありません。あくまでも再現性を重視しています。

3度目の正直・宅建の勉強方法のコツとは!?

宅建試験とは例年難しくなってきているので、1回目・2回目で行ってきた過去問を解いて暗記する作戦はもう通用しないと思っております。

そこで3度目では暗記作戦をやめることにしました。

不合格をした過去2回の勉強法

1.教科書しか読まない。(インプットだけ)

2.暇な時の過去問を解く、1カ月前は毎日解く(継続性がない。間違えた問題はなんとなくの理由しか覚えない。点だけで解釈)

3.本番の事を考えていない(ぶっつけ本番、本番までの準備不足)

控えめに言って、普通に落ちる奴のパターンですよね(^^;)

3度目の宅建試験合格した時に明らかにこれまでの勉強法と3点違うことがあります。

3度目の宅建勉強法

1・毎日教科書を読み問題を20問解く

2・解らない言葉をインターネットでググる

3・模試を本番1カ月前に2回やる

1つずつ解説していきますね。

1.毎日教科書を読み問題を20問解く

まずは勉強方法ですが、私の場合は2月から勉強を開始して民法であれば、「行為能力者」の勉強を1日で20問解く、次の日は「代理」で1日20問解くなど1日で細かく勉強していきます。

このときにテキストを見てから問題を解くと効率がすごく良いです。

ここでいう問題は過去問ではありません。

1問1答の教科書を使うことで、手軽に勉強ができ、1日一項目の勉強を行うことができます。

オススメしたい教材はこちらです。


テキストで内容をインプットして、すぐに問題く=アウトプットのサイクルがとにかく早い!

PDCAを早くこなすことで各項目の理解が早くできるようになりました。

たふい
教科書を読むだけのインプット学習は絶対ダメ!!不合格濃厚です。

宅建試験に出てくる項目は「民法・宅建業法・法令上の制限」勉強しようとすると大体2カ月あればすべて網羅することができますので、ぜひやって見てほしい学習法です。

大体1日1時間あればこれはできます。

たふい
逆にコストを上げる(一気に勉強)は継続率にかかわるので全くお勧めしません。

2番:解らない言葉をインターネットでググる

問題を解くプロセスにおいて、ググルを使うかの有無によって理解力のスピードが天地の差になります。

不合格を連発した今までの私は、間違えた問題の回答で「第414条」と書かれていた場合、414条をスルーして間違えた理由だけ覚えておりました。

これではダメです。

典型的にまた落ちるパターンです。

すぐに414条を調べましょう。

実際に414条とはどういうものかを理解してイメージすることによって、今まで間違えた理由だけを覚える方法の点の覚え方から、線で覚えることができるようになるのです!!

この作業が一見非常にめんどくさく感じるかもしれませんが、これを行う事で忘れたからもう一度勉強するなどという非常に効率の悪い勉強をせずに済むのです。

かえって効率的なのです。

たふい
この方法で覚えたとき、始めて聞いた言葉でも他の言葉を知っていればヤマカンがかなり当たる良いになりますよ。

3番:宅建模試を本番1カ月前に2回行う

ある意味裏技。

2度も宅建試験におちている私は、本番前に模試を2回受けることにしました。

1回目が2016年9月21日、そして2回目の模試は、本番前日の模試です。

結果は36点だったのですが、基本的なところを8問も落としてました・・・

最後に教科書で確認しながらまた問題を解けば、本番では解けるようになります。

模試2回分の費用は当然お金はかかりますが、2回模試を受けるのはたったの1万円。

試験が受からなければ、また来年7,000円払って受験をするのですから、これに比べれば安いものです。

模試を受けることで現在の苦手なところや自分の立ち位置が明確になり、勉強するモチベーションも上がります。

ここはケチらずにお金を使ってでも合格の可能性を上げていきたいところです。

点数が伸びるのは本番前1カ月!毎日2時間は勉強しておきたい。

私が2016年の9月21日に埼玉全宅連で受けた宅建試験ですが、その点数はなんと32点と30点以上言っていたのですが、内容が最悪でした。

民法8点、法令上5点、税法2点、5点免除5点、宅建業法・・・12点ww

これでは受からないって悟りましたよ・・・はい。

たふい
宅建業法で16点以下は基本落ちます。

それから間違えた問題と、宅建業法の10年分の過去問2周と、市販の模擬対策テストをやりまくりましたよ・・・

おかげで前日の模擬試験は36点と合格圏内でしたが、今度は民法が5点。

模擬テストで間違えたところをテキストと過去問をできるだけ解きまくりました。

頑張った結果、本番のテストのほうが簡単で44点ってことです。

私の場合は本番前の1カ月で5点ぐらいしか伸びていないですけど、すごい人は平気で10点とか伸びますからね。

本番前の模試と前日模試はホントお勧めですよ。

宅建を暗記する勉強は日本教育の弊害

私の1回目と2回目の勉強法は暗記をしているだけにしか過ぎませんでした。

不動産会社に勤めているというおごりもあったのだと思います。教科書を何ページよんで満足みたいな・・・

こんなんじゃ受かるわけがないんですよ。

もしそんな勉強をしている方がいるのであれば、一生受からないのでやめましょう。

教科書だけ読んで暗記しようとしたって、人間の脳は忘却曲線が存在し、容赦なく忘れていきます。以下引用

エビングハウスは、自ら「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, ...etc)を記憶し、その再生率を調べ、この曲線を導いた。結果は以下のようになった。

20分後には、節約率が58%であった。
1時間後には、節約率が44%であった。
約9時間後には、節約率は36%であった。
1日後には、節約率が34%であった。
2日後には、節約率が28%であった。
6日後には、節約率が25%であった。
1ヶ月後には、節約率が21%であった。

出典:Wikipedia

この忘却曲線では勉強してからわずか20分で42%の事を忘れ、1時間後には56%の事をわすれ1カ月後には約8割の事を忘れているってこと。

つまりあなたが一生懸命毎日教科書だけを読んでいたとしても、1カ月後には8割の事を忘れていることになります。

インプットとアウトプットを高速で行っていくことこそが宅建試験及びほかの試験の合格の近道になります。

暗記法で勉強するのだけはもうやめようよって話です。

宅建の勉強は大変だけど合格すると未来は明るいです。

2回の試験とも最後の1点が足りなくて今まで悔し涙を流しておりました。

生きている心地がしなかったです。マジで・・・

しかも2chなどで、宅建試験日のスレなどを見ていると・・・

「宅建を受からない奴はFラン大以下」なんてコメントをみて、おれはGランかなんて思ってましたよ。

会社からも当然プレッシャーがかかります。

こんな感じで

上司:「早く宅建とれよ・・お前が契約するときになんで俺が重要事項説明書を読まないといけないの?」

私:「すみません。今年こそは受かります!」

これを2年目にいわれてしまったので、2年目に不合格になった時は不動産会社をやめようとまで思いました。

それでも諦めずに宅建の勉強を続けた結果、44点で合格した事で・・・

宅建取って変わった未来
  • アポイントが取りやすくなった
  • 自分に自信が持てた
  • 爆速出世した
  • 宅建の知識・権威性を使ってブログで1000万以上稼いだ

と詳しくは宅建士だけでは役に立たないは嘘?宅建を取るとできる5つのこと【本業以上稼げる】でお伝えしていますが、控えめにコスパが良すぎる資格ですよね。

勿論、不動産屋さんの場合、契約の方が大事ですが、上流の仕事に行くためには宅建は必須。

是非上記の3つのコツを使って、試験勉強に役立ててもらえれば嬉しいです。

また宅建と手に職がない将来不安な30代男性が即学ぶスキルは1つだけ【人生変わる】を付け加えると、かなり有利になるのでオススメですよ(^^)

今回は以上です。

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