不動産営業でトップでも年収312万!ハローワークで転職活動した話


私は2018年5月に不動産屋(建売業者)を辞めました。

私は6年働いておりましたが、実は勤続3年目に入る直前で転職活動をしようと試みます。

というのは・・・

年間11棟を販売したのにもかかわらず、年収が312万しかもらえませんでした

しかもこの年はほかの営業マンの成績が悪くてなんちゃってトップ営業マンだったんです。でもほかの人は私の倍はもらっております。

当時の秋は24歳です。こんな給料では結婚なんてできるわけがありません。

当時付き合っていた彼女にも結婚の話(妊娠疑惑?)があったので、312万というしょぼすぎる給料じゃやっていけないわけですよ。しかもね。大して売っていない奴が偉そうにして当時の秋に命令してくるわけですよ。

はぁ~~命令するのは売ってからにしてくれる(完全天狗だったなw)

そんなストレスもあり、当時は情弱だった秋はハローワークでこっそり転職活動をスタートすることに決めました。

元住宅営業マン秋
今思うとマジで情弱でした。ハローワークで転職活動は最終手段です。転職を考えているあなたが20代だったら20代専用の転職サイトを使うようにしましょう。

ハローワークで転職活動!お金をもらいながら資格取得・職業訓練ができる方法があることを知る。


当時の私はもう不動産営業はやりたくないと思っておりました。なぜなら当時の秋は宅建・FP・住宅ローンアドバイザーなどの資格は一切持っておりません。

当時の武器は経験で、15件ぐらいの契約数とちょっとした物件調査ぐらいしかできません。こんな状態で転職したら激務の上、給料が買いたたかれると思っていたのです。

ハローワークで転職しようと思っていた業界は決まっておりました「電気工事士」です。

電気工事は若手が非常に少ない業界で、団塊の世代が引退してしまった後は、深刻な人為不足になるといわれている業界です。人為不足ということは・・・

需要>>>供給ということで、報酬の値上げも必然であり将来安泰な資格だと考えたわけです。(しかもちょっと興味があった)

電気工事士にもいろんな種類があり、「建物の電気配線を担当する」「エアコンの設置」「電気を管理する(電験3級が必要)」があります。当時から独立したいと思っておりましたから、夏だけ一気に稼げるエアコン設置のプロになろうとしたわけです。

これしかないだろ!!!!

夏だけ稼いで後は自由だ!!

でも電気工事士になるためには勉強をしなければなりません。

ただハローワークには神システムがあります。その名は「職業訓練受講給付金」という制度です。

この制度はハローワークで用意している授業に参加しながら資格取得を目指すのですが、お金をもらいながら資格取得ができる素晴らしい制度の事です。

職業訓練受講手当として毎月10万円+交通費をもらって電気工事の資格取得の勉強ができる上、コンセントの取付業務などの簡易的な実務も勉強できるわけですから、一石二鳥なわけですよ。いや会社を辞められるという点では一石三鳥ですね。

一気に電気工事になる夢が膨らみました。当時24歳ですが24歳に2級電気工事士を取得し、実務経験5年後の30歳時に1級電気工事が取得できます。

一生懸命頑張れば、エアコン取付で独立するんだってかなりまじめに思ってましたからね。速攻で資格取得するために買ったのがこちら

衝撃の事実!雇用保険に入っていないからお金もらいながら資格取得ができない。



職業訓練受講給付金という神システムを早速使おうと、電気工事士の授業を受けようと思い、現在勤めている会社をハローワークの担当者に伝えました。でも事件が起こります。

秋さん・・・・・

お勤め先、雇用保険に入っていないので、職業訓練受講給付金を受けることはできませんよ(真剣)

うん?と思ったあなた正しいです。雇用保険は下記の条件を満たす場合は必ず強制加入となります。

雇用保険の加入条件

・1週間の所定労働時間が20時間

・31日以上継続して雇用が見込まれること


この2つの条件を満たす場合は、絶対に加入しなければなりません。ちなみに雇用保険に加入していない場合は会社に請求ができるのですが、雇用保険法としては2年分までしか請求することができません。満額払ってもらうのはできないのが現状です。(結局、2018年5月まで雇用保険に加入せずに辞めました。)

この時の私は、勤続年数2年・1週間の労働時間は80時間を超えておりますw

絶対に加入できるわけなんですよ。

ますます会社への退職への不満が募るわけですよ。でも会社を辞めてしまえば収入が0円、しかも仕事が忙しく(10時~0時退社)だったので転職活動は休みの日しかできません。

結局・・・

電気工事士になることは諦めました。

そのまま仕事を続けることにしました。人間関係だけはめちゃくちゃ良かったので。

退職した今でも連絡を取っているほどです。

不動産営業マンになりたい方へ!何も言わなければ、不動産屋は基本雇用保険・厚生年金に入っていないものだと思ったほうがいい!


不動産業界の悪しき風習社内ですが、仲介会社の方・中途採用で来られた方などから基本給・福利厚生などを聞きまくっていましたが、大手不動産屋以外はどこも似たようなものです。

違うのは歩合だけでしたw(他社の平均は25万/1契約・私 2万/1契約)

ハローワークで雇用保険に入っていない会社には不信感を抱きましたが、自分ひとりで独立してからは、前の勤めていた会社が雇用保険に入らない気持ちもわかる気がします。

不動産営業マンの1年以内の離職率は5割を超えております。会社が負担する雇用保険料は労働者の給料の0.6%~0.8%と定められて居ります。つまり月3,000円程度、たった3,000円と思うかもしれないですが、1年で36,000円です。全社員分となると結構な額ですよ。

会社からしてみればすぐ辞めるような奴に雇用保険・厚生年金なんてかけている費用がもったいないわけですよ。(ホントは駄目だけど)

現に私は6年勤めておりましたが、僕の後輩(年下)は誰も入らず、後輩になる年上の人もみんな辞めてしまいました。会社としては中堅(係長)だったのに、社内営業では一番年下という状況です。

で!

これから別の業界から不動産営業マンになるのであれば、面接時に雇用保険・厚生年金に加入するの有無を聞かない場合、厚生年金・雇用保険に加入できない場合があります。はっきり言って不動産業界はほかの業界と比べてかなり特殊です。未経験者がすぐにやめてしまうのにも気持ちはわかります。(残業代で稼ぐぜ!とか思っている奴は行ってはいけない業界です)

会社もわかっているのです。

でも雇用保険・厚生年金は労働者の権利です。加入条件で入社するようにしましょう。

加入できなくて不採用になるから言えない・・・・大丈夫です。そんな会社はこっちから願い下げだし、この程度の事を交渉できないようであれば、あなたは残念ながら不動産営業マンに向いておりません。

不動産営業マンほど、人の汚い部分をみる営業はないと思っております。近隣住民などの理不尽な交渉・買主の無茶苦茶難題への交渉・トラブル解決に向けての解消・など・・・

不動産は価格が高いからこそ、人もめちゃくちゃ真剣です。普通に裁判するしないなどの話もします。

それに比べれば、たかが会社に雇用保険・厚生年金の加入への交渉は楽勝でしょう。中小企業の不動産屋に面接する場合は必ず確認してもらうようにしましょう。

雇用保険を途中で加入した場合に不利になること

雇用保険について、過去に未加入状態であった期間がある場合には、いざ会社を辞めたときの失業保険を受給できる日数にも大きく影響します。

雇用保険法22条は、失業保険の最大受給日数を、雇用保険の加入期間ごとに分けて制限しています。

 保険加入期間ごとの失業保険の最大受給日数 
  • 加入期間が20年以上:150日
  • 加入期間が10年以上20年未満:120日
  • 加入期間が10年未満:90日
つまり、退職直前や失業後に保険料の後納制度を利用すると、たとえ雇用期間が10年以上だったとしても、保険加入期間は最大2年で計算されるため、失業保険の受給日数は最大90日に制限されてしまうのです。

入社当初からきちんと雇用保険に加入していた場合に比べると、失業保険の受給日数に最低でも30日分が生まれ、その不利益は計り知れません。

このような不利益を受けないためには、なるべく早く雇用保険の加入状況を確認して、対処する必要があります

出典:https://roudou-bengoshi.com/koyouhoken/4531/

まとめ

結局私は、雇用保険に加入は最後までしませんでしたが、独立してからやっぱり雇用保険に加入してもらえばよかったな!と後悔しております。

これから期待して不動産業界に転職される方は特にこの手の転職トラブルにはご注意ください。

結局私は、電気工事士になることをあきらめましたが、その後異動が決まり、年収50万UPの労働時間が(10時~19時)までの天国の店舗に移動することになりました。(これでも年収400万に行かない)

おそらく私が辞めようとしていたのに気が付いたのかも知れません。ここで自社物件の住宅営業から用地仕入れに少しづつシフトして行くようになりました。

電気工事士になろうと思っていた1年後には、転職しなくてよかったなと思っている秋がおりました。

元住宅営業マン秋
この異動により、営業先が一般消費者から法人営業(不動産屋)に変わりました。そのため夜中まで働かずに済むようになったのです。会社選びの方法は下記の記事で詳しく解説しております。

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