宅建士の上位資格の宅建マイスターの資格を取るメリットが無さすぎだろコレ。



先日宅建士の資格を取った秋ですが、宅建士の上位資格に宅建マイスターという資格があるのはご存知でしょうか?

宅建マイスターは宅建士の上位資格として2013年から出来た資格で、主に不動産取引おいてのお客様のニーズ発見及びクレーム対応が一定のレベルで出来ることを証明する資格らしい。

教育事業では、13年12月にスタートした、“上級宅建士”を目指す「宅建マイスター」の認定を試験制度に移行。8月24日に第1回目を開催する。これまでは3日間の集合研修の後、修了試験を行なって、合格者を認定してきたが、試験制度にすることで、拘束時間を減らし、大手企業等の受験者増を図りたい考え。現在の資格者は約300人。試験内容は、取引リスクを予見し、調査・ヒアリング・対応が一貫して行なえる能力を問うものとする。申込受付期間は6月下旬から8月15日。受験料は8,000円(税込)の予定。

宅建マイスターの資格取得には宅建士の資格を登録してから、5年間の実務をしなければ試験資格が無いらしい。

これだけ見ると宅建マイスターの資格は、theプロとして感じがするが、不動産売買をしている私からしてみれば魅力的な資格だとは到底思えない。

だって宅建マイスターの試験内容は



当たり前すぎるから



だってそうでしょ。(笑)不動産屋が物件調査の仕方もわからない、取引リスクもわからないようじゃ話にならんだろ。試験内容は不動産屋としての日々の業務で覚えられる内容がほとんどらしいから宅建士の資格の上位っていうのはよくわからない。

前置きが長くなりましたが、宅建マイスターの資格を取る無意味さを私が解説する。


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取引士には独占業務があるが、宅建マイスターには特別な独占業務が無い。

真っ先に思い浮かんだのはコレ!宅建マイスターって宅建士の上位資格らしいけどそれに応じて宅建マイスター限定の独占業務が無い。

宅建士には「35条の記名・押印」「35条の説明」「37条への記名・押印」の3つの独占業務が有るので、宅建士がいないと契約できないことになります。だから宅建士が不動産屋にとって重要なポジションになることは間違えないし、不動産屋に転職する際のパスポートとして毎年人気資格ランキングのトップ5に入るほどの人気な資格

宅建士の弱点としては実務経験が無い方でも受験可能なので、実務がわかっていなくてもを合格することができ、宅建士と名乗ることができる。でも実際には実務経験のない宅建士はマジで使えない。その弱点を補うのが、実務経験があることを証明する宅建マイスターの資格らしい。

でも経験値の宅建士でも真面目に働いていればそれ相応の経験が身につくので、使えないのは最初だけで、不動産の知識が身につけば十分戦力としてやっていけるので、独占業務のない宅建マイスターは不要!



不動産営業マンが宅建士取得前と取得後の年収と待遇について話してみる【実録】
宅建試験の試験勉強はもう始めてますか?こんにちは現役不動産営業マンの秋です。筆者は昨年の10月の宅建士の試験を合格しました。合格体験談はこち...

宅建マイスターの認知度が低い為、肝心な一般客にその偉大さが伝わらない。


宅建マイスターの資格の認知度は皆無に等しいです。なぜなら宅建業5年目になる私が今日のニュースをみて初めて知ったから(笑)

その証拠に4年間でたったの300人しか資格登録者がいません。それほど難しい試験なのかもしれませんが、ニュースの内容を見る限り、資格取得が大好きな大手企業の営業マンも受けていないことから資格取得のメリットが無いってことが証明されておりますね。

試験化して大手不動産営業マンの資格取得を目指そうとたくらんでいるらしいですが、彼らにとってそんな資格よりも契約本数が必要なので、一般客に知られていない資格を受けるはずもありません。まずは資格認知から始めるべきではないでしょうか?


宅建マイスターを取るのであれば、お金に関するFP資格を取ったほうが実践的!


宅建マイスターの資格を私は持っていないので、全く無駄とは言いませんが、不動産購入でお問い合わせする一般客からしてみれば宅建士の資格を持っていようが、持っていないが不動産屋の従業員はプロです。宅建マイスターの試験内容での物件調査スキル・クレーム対応等の最低限の技術を持っております。

だから宅建マイスターを受ける必要が無いと思っているのが宅建士がほとんどです。結果300人しか認定数がいない資格なんだけど・・

対してFPことファイナンシャルプランナーは独占業務が無い為、単独の資格では使い物になりませんが、宅建士と組み合わせると絶大な効果があります。現に私はFP2級を持っており、無資格だった頃に比べて、住宅購入への質問等も多く頂くようになりました。

不動産業売買の半分以上が住宅営業になります。今までの住宅営業は顧客のニーズ発掘及びマッチング能力、ローンの知識が必要でしたが、今ではそれにプラスして住み始めてからの生活の資金についてもお話してあげる必要が出てきます。FP資格を持っておくと老後の年金や保険、資金運用などから住宅購入へのアプローチができるようになります。


宅建マイスターは(公財)不動産流通推進センターの新たな収益源に過ぎない。

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毎年20万人以上の方が宅建士の試験を受験しております。大体合格率が15%ほどなので3万人ぐらいが宅建に合格するのです。

現に宅建士の資格を登録している数は平成27年度現在で約98万人もいるらしいです。

宅建士登録人数推移

恐らく平成29年度現在では、日本には約100万人の宅建士がいることになります。ここに商売を掛けないのは非常に勿体ないです。100万人の中でも宅建士の上位資格に興味のある方がいるはずですからその方に向けて宅建マイスターというバックエンド商品を販売するのです。

*バックエンドとは商品を購入された方に購入商品の補足商品を販売する事。

これはアフリエイトでも当たり前に行われている手法なので、批判することはありませんが、宅建士の数が100万人になったこのタイミングで試験化し、8,000円の受験料+宅建マイスター登録料の収益を上げようって魂胆が見え見えです。

以上の事から・・・・





宅建マイスターは

俺にはいらね。



ばいばい。









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